アラサー大学院留学が決まるまで⑨

2019年2月。

行きたいと思っていたはずのグローニンゲン(フローニンゲン)大学から、合格通知をもらったにもかかわらず、コース内容に興味が持てないということで再度リサーチ。この時、32歳。仕事は退職目前。

調べた結果、アムステルダム大学のLanguage and Educationというコースが目に留まりました。ここは他大学の英語教育系の専攻に比べて勉強できる内容が幅広く、文学と社会がどう関係しているかとか、社会と言葉のつながりとかを扱っていて、おもしろそうだなと思ったのです。

確か前にも一度調べているのだけど、出願書類に「卒論を英訳して出すこと」と書いてあったのが面倒でやめたのでした。しかし、今となっては、グロ大出願時に大学側から求められて卒論を英訳したものがあるから、問題なし!すぐに出願することを決めました。

この時点で2月中旬。出願締め切りは確か2月28日。

まず、出願のためのエントリーみたいなのがあって、それが済むと出願用のIDが送られてくるそうです。エントリーから48時間以内には送ると書いてあります。しかし72時間経っても送られてこない。。。ただでさえ締め切りまで日がなくて焦ってるのに、どうしたものか。サービスデスクに連絡したところ、「既に送ってるよ?でももう1回送るね。」と連絡がありました。1回も来てないよー涙

それでも無事にIDを手に入れ、ネット上で出願を完結。大学の卒業証明書、成績証明書、英語力の証明(IELTSのスコア)、Personal Statement(志望理由書)、Sample of writing work(大学の卒論の英訳)をアップロードした他、出願料が6000円くらいかかりました。

この時点で2月23日。合否は8週間以内に知らせます、とあります。

2019年3月。お世話になった職場を退職。なんで退職(公務員だから休職でもいけるのに)?そしてなんでオランダ?という声は多数。

で、出願から8週間目に入った4月15日。早く結果が知りたかったので、「どうなってますか?」的なメールを送りました。すると、

「おめでとうございます。合格です。」と連絡が。

え?もしかしてこっちから言わないと教えてもらえへんかったん???いや、そんなはずは。。。

まぁ、紆余曲折ありましたが、これで本当に留学先が決まりました。応援してくれた家族や友人、助言を下さった先生方に感謝です。

学校は9月に始まります。これから寮の予約、学費支払い、ビザの手続き、飛行機の手配などしっかり準備しないといけません。

とりあえずオランダ側から連絡がなければ、躊躇せず、「どうなってるの?」とガンガン聞いていこうとおもいます。

これにて「アラサー大学院留学が決まるまで」シリーズ完結です。お付き合いいただきありがとうございました!留学準備に関する記事や、オランダでの生活の様子を書いた記事もぜひご覧ください!

*私が海外大学院の出願に使用して合格した志望理由書(英語全文+日本語解説)、質問に答えるだけで志望理由書の骨子ができるテンプレート、英文推薦状(英語全文+日本語解説)などをnoteにて公開しています。下記リンクからご覧ください。また、当ブログの出願書類添削をお申し込みいただいた方にはこれらを無料で差し上げています。

*オランダ留学についてのオンライン面談、海外大学院留学や海外就職に向けた出願書類添削を承っています。詳細はこちらからご覧ください。

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アラサー大学院留学が決まるまで⑧

2019年2月。留学したいと思い始めて早3年。

ついに!オランダの大学から連絡が!

Groningen大学、Applied Linguistics – TEFL(Teaching English as a Foreign Language)合格!

グローニンゲン(フローニンゲン)と言えば、サッカーファンの間では堂安選手が所属するチームで有名ですよね。あとは、youtubeで調べたところによると、世界一の自転車シティーらしいです。町自体はあまり大きくなくて、学生の町。平和そうやな…♪ほんまにここに行くんやな…♪

ということでもう一度、コース内容を確認しておこうと思ってホームページをチェック。すると、

あれ?全然興味わかへん…。

出願する時に調べたはずなのに、科目を改めて見返してみると全く興味がわかない。たぶん、出願校を決める時点では「英語教育」に関するものだったら何でもいいと思っていたのでしょう。それから、出願に必要な書類が最低限で済むこととか、学費が比較的安いとか、良い条件が重なっていたこともあってここにしたんだ…。

どうしよう。落ち着いて考えてみると、科目的に興味が持てるのはイギリスのほう。

でも…。もっと落ち着いて考えてみると、もともと留学したいと思ったきっかけはフィンランド人の英語力の高さに驚いたこと。そして英語を母語としない国でどのように英語教育を行っているのかを知りたいと思ったこと。

それなら…

あ ら た め て リ サ ー チ !1年間で修士を終えるという条件は譲れないから、やっぱりオランダの大学で、英語教育が勉強できるところをもう一度調べる。学校選びの際の優先順位を誤ったつけがここで来た。

それにしてもしつこいな、自分…。留学先は一体いつになったら決まるのか…

続く

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アラサー大学院留学が決まるまで⑦

2018年9月。

夏休みに出願準備にいそしみ、なんとかイギリスの大学3校に出願完了。選んだのは、

第一希望:Exeter大学の “Teaching English to Speakers of Other Languages”

→オプションで「アートと教育をどう結び付けるか」みたいな科目があり、とても興味をひかれたので選んだ。イギリスの南西部にあって気候もよさそうで暮らしやすそう(イメージ)。

第二希望:Coventry大学の”English Language Teaching and Applied Linguistics”

→まず学費がお手頃。そして科目の内容が、第二言語習得論から社会言語学、ビジネスイングリッシュなど、多岐にわたっていて面白そう。

第三希望:Kent大学の”Applied Linguistics with TESOL”

→町が素敵(あくまでもイメージ)。イギリス南東部にあって気候もよさそう(イメージ)。

です。寒いのが嫌なので、とりあえず暖かそうな場所という気候重視で選びました。エクセター大学とコヴェントリー大学については科目の内容的にも興味を持てるコースが見つかったのでよかったです。

2018年11月。

①イギリス政府が募集している「チーヴニング奨学金プログラム」に応募。卒業証明書などの基本的な書類をアップロードする他、

*「チーヴニングは将来的に自国でリーダーとして活躍できる人材を求めています。どのようにそれをできますか?具体例を交えて答えてください」

*「あなたのスキルを用いて、チーヴニングコミュニティーの内外で具体的にどのように人との関係を築いていますか?」

*「志望校(3つ)を選んだ理由」

*「長期的、短期的キャリアプランについて、イギリス政府が取り組んでいることを踏まえて書きなさい」

という問いに対する答えを英語でそれぞれ100〜500words書く必要があります。大変でしたが、自分の考えを整理するのに役立ちました。

結果的にチーヴニングは不合格。ここでもやはり、将来的な展望やキャリアプランを十分掘り下げることができていなかったんだと思う。

イギリスの大学3校から合格通知がきた!とりあえずofferをaccept(合格を受諾しますという意思表明)。最終の「入学する・しない」の決定はまた改めてで良いとのこと。

2018年12月。

オランダの大学に出願。応募者専用サイトみたいなのがあり、選考のステータス(何月何日に審査担当者の手に渡った、とか)をチェックできるのが便利。

3週間後くらいに担当の方からメールで連絡があり、「現状の出願書類だけではあなたが相応しいかどうか審査できない。何か他に英語で書いた論文などがあれば送ってほしい。」とのこと。

え?指定の出願書類は全部揃えて送ってるし英語力の証明も出してるのに…?

でも、考えてみれば、私が審査する側なら、これだけだと判断できないね→じゃあまぁこの人は不合格でいっか。とか言って落としちゃうかもしれないので、そこはきちんと審査しようとしてくれてるんだなぁと思って感謝しました。

ただ、今まで書いたことある論文と言えば学部の卒論のみ。しかも留学先でやりたいテーマとは無関係。それでも良いですかと聞いたところ、英語力を見たいだけだと思うからテーマはなんでも良いよ、と言われました。

かくして、2018年から2019年にかけての年末年始はひたすら卒論を英訳する作業をしていました。

それにしても自分の卒論を改めて読み込む日が来るとは…。じっくり読んでみると内容は薄いわ構成はめちゃくちゃだわで、英訳どころかまず内容を整理するのが大変でした。その結果、A4で20ページ分くらいの日本語の論文らしきものが、5ページ分ほどの英語にまとまりました。

ネイティブスピーカーにチェックしてもらい、いざ提出。イギリスの大学から合格をもらっているとは言え、いちばん行きたいのはここなのですが、果たして合格をもらえるのでしょうか?

I believe I can make it!

続く

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アラサー大学院留学が決まるまで⑥

2018年5月。社会人9年目の春。

イギリスの大学のなかから志望校を決めたものの、やはり、英語が母語でない(のに国民の英語がハイレベルな)国で、英語教育を勉強してみたいという思いが消えない。なんか、「英語」を喋ってる国に「英語教育」を勉強しに行くって当たり前すぎるというか…。英語が母語でないのに英語教育に成功している国だからこそ、学べることがきっとあると思うのです。

というわけで再度リサーチ!やっぱり行きたいのは北欧かオランダ。既に何回も見たはずの、各国の留学情報サイトをもう一度見直す。

1年間でマスターが取れて、英語教育の勉強ができるところ…

…あるじゃないですか!オランダに!!

おかしいなぁ、前はこんなんなかったのに。いや、自分の見落としか?しかも!学費はイギリスの半分ぐらい!

とは言え、イギリスの大学もかなりいろいろ調べて、行きたい気持ちが強まった学校があったので、最終的にイギリス3校とオランダ2校で志望校を決定。

2018年6月。

イギリスの大学に出すパーソナルステイトメント(志望動機書)を書き始める。と言っても、半年前にオーストラリアの大学から合格をもらった時のがあるからそれをベースに細かいところを直せば余裕!

ただ、今回はガチで学費免除を狙いに行きたいので、エージェントに有料で添削してもらうことに。(前回は無料の簡単な添削のみ。)

すると…余裕どころの話ではなく、けちょんけちょんにコメントされて返ってきた。いや、これぐらい言ってくれたほうが助かるんです。どのコメントも本当におっしゃる通りだった。以下に、返ってきたコメントの例(意訳)を載せてみます。

〇「英語を教えるスキルを磨きたいです。」に対して→

「あいまい。今現在はどんなスキルを持っていて、将来的にどんなスキルを身に付けたいの?」

〇「学生時代の経験から、外国語学習においては〇〇が不可欠であるということを知っています。」に対して→

「論理がズレてる。それは真理ではなくあくまでもあなたの個人的な経験でしょ?」

〇「貴校の必修モジュールでは基礎的な知識を身に付けることができます。」に対して→

「そりゃそうでしょ。その中でも特にどの科目に興味があるのかを書かないと。」

〇「子どもたちの英語力を伸ばせば、彼らが国際社会で活躍できます。」に対して→

「そんなことすぐできるの?」

など。

本気で添削してもらえて嬉しかったです。非常に的確なコメントをいただいて、本気で志望動機書を書き直したのでした。

続く

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アラサー大学院留学が決まるまで⑤

2018年4月。

第一志望だった東フィンランド大学から合格をもらったものの、イギリスが留学候補地として急浮上。

フィンランドには本当に行きたかったし、コース内容も理想的。でも、行くとなると2年分の学費と生活費が必要。それに、日本を2年間も離れて本当に大丈夫かなぁ…?と、ここにきて怖気づいてしまったのです。

海外の大学院に行きたいと考え始めたときにはなぜか全てにおいて強気で、日本を2年間離れることも全然大丈夫でしょ、と思っていました。それが、この状況になってみて一気に弱気に…。

それで頭をよぎったのが、イギリスなら修士が1年で取れる!ということでした。それまでイギリスに全く興味がなかった私の、そこからの行動は早かったです。勉強したい内容を「英語教授法」に絞り、行きたい地域を「南のほう」に絞り(暖かそうな場所のほうがいいから)、コース内容や学費、滞在費、入学条件、難易度や大学ランキングなどの情報を細かくチェックして一覧表にしていきました。留学経験者のブログもたくさん参考にさせていただきました。留学エージェントの「留学フェア」なるものにも行きました。。。

かくして、志望校を決定。と同時に、2018年中に留学に出発するという選択肢をあきらめることになりました。あれほど行きたくて夢にまで見た東フィンランド大学のオファーも、confirmせず。

※イギリスの大学は9月からなので、この時期からでも2018年夏の出発を目指すこともできたけど、焦って決めたくなかったので。

この時の自分のなかの言い訳。「今までの人生、高校も大学も就職も全て第一志望で来てるから、たまには妥協せなあかんこともある…」

「予備の選択肢」として出願し、合格をもらっていたオーストラリアのモナシュ大学とメルボルン大学も、当然のことながら辞退しました。ここで反省したのが、きちんと考えて学校選びをしていなかったこと。モナシュ大もメルボルン大もオーストラリアのトップクラスの大学であり、学費(2年間)も高く、成績上位者に与えられる学費免除なども競争が厳しい。そういうところに合格できたことはありがたいことだけど、逆に言えばもう少し身の丈にあったレベルの大学を選ぶなり、修士が1年~1.5年で終わるところを選ぶなりしていれば、せっかくの合格を無駄にせずに済んだのかもしれません。「どうせ出願するならランキング上位で街のイメージも良いとこやろ!いろいろ調べるのめんどくさいし、ホームページが見やすいとこで良いやろ!」・・・といいかげんな気持ちで選んでいたことは、反省です。

人生、何がどこでどうつながってくるかわからないのだから、何事も慎重に。

続く 

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アラサー大学院留学が決まるまで④

2018年2月。この時31歳。留学したい!と思い始めてからすでに2年が経過。

①オーストラリアのモナシュ大学合格!メールで連絡があったのですが、その時点では他の大学の合否も出ていなかったし、そもそも学費が高くて行けそうにもないので、どうリアクションしていいかわからず、数日間放置していました。すると、仕事中にいきなり国際電話が!モナシュ大学からでした。すごく優しい感じの女の人で、「合格したけどどうする?」「何か聞きたいこととかある?」というようなことを聞かれたので、「フィンランドの大学にも出願していて、結果待ちです」と伝えたら、「あ、そうなのー全然いいよー返事待ってるよー上手くいくといいねー(意訳)」と言ってくれました。知らない外国人と電話で話したの、これが初めてかも…。意外と意思疎通できて、自分の英語力もなかなか悪くないと勝手に満足。

②フィンランドのユヴァスキュラ大学、書類審査合格!からの、オンライン面接とプレタスク。

このプレタスクがつらかった…!まず、プレタスクの案内メールに、20ページぐらいはあろうかという英語の論文が添付されて送られてきた。で、肝心のタスクの内容はというと、特設サイト上で「解答開始」をクリックした瞬間に公表され、そこから2時間以内に終えなければいけないとのこと。いざ、指定された日時にタスクに挑むと、「あらかじめお送りしている論文と以下のリンク(ネット記事)を参照し、〇〇について500words以上で論じてください。自分の意見や経験も踏まえてね。2時間以内でね。」という内容でした。…論文には一応目を通してはいたけども…、ざっくりとしか理解できてないし…、ネット記事も結構長いし…、そんでもって500words(wordでA4一枚)ってけっこうな分量…。もう何をどうまとめれば…とテンパってしまい、結局500語に満たないまま、内容もたいへん拙いものを提出しました。

そしてインタビュー。スカイプ的なシステムを使ってテレビ電話です。憧れの(?)フィンランド人と初めてしゃべったー!画面の向こうには3人の女性。聞かれた内容は、

1.なぜこの大学のこのコースを希望するのか。

2.学費や生活費はどうするのか。

3.卒業後はどうするのか。

4.プレタスクはできたか。どういう意図であの課題が設定されたと思うか。プレタスクのためにどんな準備をしたか。

5.インターナショナルな環境で仕事したことはあるか。

6.勉強を進める上でどんな力をつけたいか。強みは何か。

7.応募書類に書いたもの以外で興味のあるテーマは何か。

でした。今から考えればどれも予測可能な質問であったと思いますが、そこまで準備ができておらず、全体的にあまり満足な返答はできませんでした。

…そしてインタビューから1週間後くらいに「不合格」のメールが。自分の実力不足が感じられてちょっと悔しかった。

2018年3月。初めてクラス担任として卒業式を迎え、無事に終えることができてホッとしたと同時に、自分の合否にそわそわしていた。

①ノルウェー工科大学、不合格。出願から結果発表までとても淡々とした感じだったので悔しいとも何とも感じようがなかった…。

東フィンランド大学、合格!ここが第一希望だったので、メールが届いたときは本当にうれしかったです。ただ、合格者の上位半数に適用されるという奨学金(学費免除)は適用されないとの文言が。ということは、学費2年分+生活費2年分という膨大な額のお金が必要。外部の奨学金にもすでに全て落ちたし…どうしよう…confirmする期限は5月16日まで。それまでになんとか決心せねば。

続く

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アラサー大学院留学が決まるまで③

2017年11月。 この時は高校3年生のクラス担任をしていて、それなりに忙しかったと思うが、なんだかんだで留学準備も並行して進めた。

①奨学金落選通知第一弾。I財団。31歳になる目前のある日、仕事から帰るとポストに落選通知が届いていた。いちばんの反省点は、留学後のビジョンをはっきり示せなかったこと、と自己分析。

②オーストラリア大学院への出願。まずはCV(履歴書)とPersonal Statement(志望動機書)を作成。英語でこういうものを作るのは初めてだった。CVの”Skill”の欄に書けるものは…教員免許、IELTSのスコア、DELE(スペイン語能力試験)のスコア。つくづく語学しか売りのない人間だなと実感。ネット上の例文を見ながらなんとかそれらしいものを書き上げ、エージェントに提出。加えて、出身大学から成績証明書などを取り寄せ、提出。以上で出願完了。出願料が1校6000円くらいかかりました。

ちなみに出願先は、なーんにも深く考えることなくメルボルン大学とモナシュ大学を選んだ。大学ランキング上位で、ホームページの印象が良くて、町も住みやすそうとかその程度。今思えばなぜもっと深く考えなかったのか…

2017年12月。

①ノルウェー工科大学出願。提出物は、CV、志望動機書、大学の卒業&成績証明書、高校の(!)卒業証明書、パスポートのコピー、IELTSやTOEFLのスコア、銀行の残高証明(確か150万円以上)。全てpdfでオンラインのページにアップ。

②フィンランドのユヴァスキュラ大学出願。提出物は、CV、志望動機書、研究計画書、大学の卒業&成績証明書、パスポートのコピー、IELTSやTOEFLのスコア。一部の書類は、フィンランドの各大学の出願書類を共通で受け付けている組織に郵送した。書類審査に通ったら翌月にオンライン面接がある!

2018年1月。

①東フィンランド大学出願。書類はユヴァスキュラと同じ+教員免許を持ってるならその英語版コピー。教員免許の英語版を教育委員会に申請するのが少し手間だった。

②奨学金落選通知第二弾&三弾。N財団とCアソシエーション。奨学金獲得へのチャレンジはあっけなく終了…。

続く

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アラサー大学院留学が決まるまで②

2017年4月。2回目のIELTS受検に臨んだ、30歳の春。フィンランドの大学院で求められるスコア(overall 6.5)は取れていたものの、給付型奨学金の応募条件は7.0だったので、再チャレンジ。前回の反省からライティングはかなり準備して臨んだつもりだったが5.5に落ちてしまい、トータルのバンドスコアも低下。ヘコむ。

2017年5月。行きたい大学の絞り込み。各国の留学サイト(ほとんどが”study in 〇〇(国名)”という名称)をくまなく調べ、ひとまず東フィンランド大学とノルウェー工科大学に決定。英語教育を勉強したいということで北欧4国とオランダの留学サイトとそのなかの各大学の各コース情報を本当にひとつひとつ見て行った。自分の関心にピッタリ合うコースってなかなか無いもんですね。そりゃそうか。

2017年6月。

①IELTS受検3回目。この時点で、費やした受検料総額は25000円×3回。このへんでそろそろ決めたかった。頑張った結果、バンドスコア「7.0」を達成。これで奨学金制度に応募できる、とひと安心。

②給付型奨学金への応募に推薦状が必要なため、大学でお世話になった先生に相談する。まず手紙を書き、それから直接研究室にうかがった。「おもしろいね。ぜひ行ってください。」と背中を押していただく。心強い。推薦状を書いてもらうにあたり、自分が何を勉強したいのかきちんとまとめるために「研究計画書」のようなものを書く。初めての経験。「研究計画書・書き方」などと調べている自分が新しい。

2017年8月。

①なにげなくフィンランドのいろんな大学のホームページを見ていて、ユヴァスキュラ大学にも良さそうなコースを発見。 ここにも出願することを決意。

②奨学金応募しめきり第一弾。I国際教育交流財団。こちらの応募書類は、手書きでA4の用紙を8枚ぐらい書かないといけないので時間がかかる。自分の研究がどのように社会に貢献できるのか、とか。A4の紙にザーっと上から書いて行ってあと1行で完成、というところでミスして書き直しになったり…大変だったけど、このおかげで自分が何をしたいのか掘り下げられた。消印有効日の23時に郵便局にて発送完了。ちなみに郵便局のカウンターで同じ書類を一生懸命書いてる人いました…

2017年9月。

①奨学金応募しめきり第二弾。N平和記念財団。先月、書類に手書きした膨大な量の情報を、今度はめっちゃコンパクトにまとめなければならなかった。これはこれで頭の整理に役立った。自分の経歴と関心事、留学の必要性、研究したい内容を、いかに凝縮させて文章を作るかということに心を砕いた。

②奨学金の審査には受かって肝心の大学には不合格になってしまったら、行くところが無くなってしまう・・・!という謎の心配から、他にも留学先候補があったほうがよいのではないかという思考になる。→”TESOL”という世界共通の英語教育法の枠組みみたいなものがあることを知り、それを勉強するのもいいな、と思う。→せっかくならそれを英語圏に行って取りたいと考える。→英語圏の中でいちばん平和そうで明るそうなオーストラリアがいいという思考になる。→北欧の大学をさんざん調べた今、また同じことをするのは正直大変だから留学エージェントに頼ろうと思う。→面談に行く。→入会。(っていうのかな?)お世話になることに決めた。 

2017年10月。奨学金応募しめきり第三弾。Cアソシエーション。応募書類がすべて英語なのがちょっと大変。書く分量は上記ふたつの中間ぐらい。

続く

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アラサー大学院留学が決まるまで①

2016年3月。かもめ食堂の世界にあこがれてフィンランドへ。現地の人々の英語力に衝撃を受ける。ここでは一体どんな英語教育をしているのだろう、と好奇心が湧く。これがすべての始まり。この時点で29歳。社会人6年目。

2016年6月。フィンランドで受けた衝撃が忘れられず、現地の学校で働いてみたいという思いから、学校インターンシップができないか調べる。インターン斡旋会社に試しに資料請求するも、参加費が半年で100万円くらいかかる(生活費は別途!)ため、そんなにお金を払ってタダ働きしに行くのはちょっと違うかなと感じる。

2016年10月。それならいっそ留学するっていうのはどうだろうという発想になり、Study in Finlandというサイトを中心に留学情報を集め始める。諸々の情報から、留学するにはTOEFLかIELTSのスコアで英語力を証明することが必要だと知る。どちらも受けたことないのでとりあえず書店へ…

2017年1月。東フィンランド大学で、外国語教育について学べる1年間のコースを発見!期間も内容も求めているものにぴったり。ただし、「交換留学生なら学費は無料です」と書いてある。じゃあ、「交換留学」じゃなかったら…? そこで、連絡先として載っているメールアドレスに問い合わせ。すると、「残念だけどこのコースは交換留学専用です。ここに来たいなら、修士のコースならウェルカムだよ!2年間だけどね!」とのお返事。このメールのおかげで、大学院で腰を据えて勉強するのも確かにいいかも!と思い始めた。ちゃんとした学位が残るから。この時30歳。

で、改めていろいろな大学の修士コースについて調べていくと、ここで初めて、フィンランドでは2017年度までなら外国人留学生も含めて大学の学費が無料(!)だという事実を知る。でもこの時点では翌年度から留学っていうのは現実的ではなかった。そしてこの月にIELTSを初めて受験。

2017年2月。大学院留学について本格的に考えると、やはり避けて通れないのはお金の問題。学費は、東フィンランド大学の場合、出願者の半数程度は奨学金がもらえる(=学費が免除される)とのことだが、たとえ学費は払わなくていいとしても生活費(月10万として2年間で240万)、保険、飛行機、その他もろもろ教材費とか、を考えたら結構な額。 そこで、「海外 大学院 奨学金」というワードで検索してみると。。え?給付型(返さなくていい)奨学金がこんなにあるの?と目から鱗。理系や、大学院在籍中だったらもっと選択肢が多いのですが、文系の社会人でも応募できるものを少なくとも4つ発見。応募条件を確認すると、大学院の入学条件よりもさらに高いIELTSスコアが必要。次年度の奨学金応募シーズン(夏)までに絶対スコアをクリアする、と決意。

続く

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