英語で意見を伝えられなくて悔しかったことを分析してみる

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英語の勉強雑談

皆さまこんにちは!いつも応援ありがとうございます。オランダの大学院に社会人留学、その後現地で就職→日本に転職したChisakiです。

さて、私の職場では基本的に同僚とのコミュニケーションは英語なのですが、それに関してちょっと前にとても悶々とする出来事があったので書いてみます。

【状況】

私は卒業セレモニーで写真を撮る係でした。舞台上で証書を受け取る卒業生一人ひとりの写真。それを撮るために決められたアングルがですね、私としては変だと思ったんです。その写真を撮るせいで舞台上の卒業生が客席に背中を向けちゃうような角度(これ自体はどうでも良いことなので詳細省きます)。

それで、リハーサル中に「その角度、変じゃないですか?写真撮るなら正面からの方がいいんじゃないですか?」って意見を言ったんです。「客席に背中を向けないで、正面を向いたほうが客席の保護者からも顔が見えるし、いいんじゃないの?」と。

すると、「いや、それはおかしい。君が客席正面から写真を撮るのはオーディエンスの邪魔でしょ。というか、毎年これでやってるから。」(意訳)と、さらっとした感じで却下されました。

※相手は英語のネイティブスピーカーで、やりとりは全部英語

うーん…私がオーディエンスの邪魔になるって言っても、私の体の幅40cm分ぐらいのことじゃない?(笑) それよりも、客席のみんなが舞台上の卒業生の顔を見ることができるってことの方が重要じゃない?そう反論する間も無く、あまりにも「さらっと」却下されたような感じがして、悔しいというか何と言うか、私の中でその後もずっと悶々としたものが残りました。このモヤモヤの原因は一体…?

【自分側の要因】

  1. 英語が完璧ではないせいで、意見の内容がちゃんと伝わっていなかったのかもしれない
  2. 言語に関係なく、人を説得するための上手な話し方ができていなかったのかもしれない
  3. 人に対して意見を言うのが得意ではないので、モジモジして自信なさげな感じになって、そんなに重要な意見ではないという印象を与えたのかもしれない
  4. そもそも私の意見が本当に的を得ないものだったのかもしれない(後日何人かにこの話を聞いてもらったうえで、全く的を得ないわけではないと自分では思っています)

【それ以外の要因】

  1. ノンネイティブのブロークンな英語で言われる意見は、ネイティブスピーカーにとっては、内容がどうであれ稚拙で取るに足らないものに聞こえるのかもしれない。よく言われる現象として、勉強中のたどたどしい外国語を話しているときにその人の知能レベル自体が低いと本人または周りが勘違いしてしまう現象がありますが、それと通じるものがあると思います
  2. 卒業式はこうあるべき、みたいなのって文化によって違うから、自分の慣れ親しんできたものにこだわらず「あちらの文化ではそうなのかな?」とお互いもう少し歩み寄ろうとするべきだったのかもしれない
  3. 「毎年そうだから」が持つ、古今東西普遍的なパワー
  4. 基本的に男性は、自分より目下の女性から意見されることを好まない。そう、私が意見した相手は目上の男性だったのです。皆さんはどうかわかりませんが、私はこれまで色々な環境で仕事してきたなかで、内容がどうであれ意見したこと自体になんとなく嫌な顔をされた経験が何度もあります

と、まぁ考えていくと色々とモヤモヤの要因があって。っていうか考えすぎですけどね(笑) このどれもが当てはまるのかもしれないし、どれも関係ないかもしれないし、私が勝手にモヤモヤして勝手にごちゃごちゃ考えてるだけです。ここまでつらつら書いてきたけど結論は特にありません。でもとりあえずきちんと自分の意見を伝えられるようにはなりたいな。英語でも日本語でも。

皆さんもこんな経験ありますか?(こんな、ってどんな?笑)

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