オランダでいろいろな種類のチーズを楽しもう!

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オランダ生活

皆さまこんにちは!いつも応援ありがとうございます。オランダの大学院に社会人留学、その後現地で就職したChisakiです。

今日は満を持して(?)チーズについての記事を書きます!

オランダと言えばチーズ。チーズ屋さんはもちろん、普通のスーパーのチーズ売り場でも、あらゆる種類のチーズを手軽に買うことができます。

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(↑スーパーのチーズ売り場)

私はオランダに来る前からチーズ自体は好きでしたが、例えばゴーダチーズとかゴルゴンゾーラチーズとか言われても、それがどんなチーズなのかはよくわからないという状態でした。オランダに来た当初もあまり冒険はせず無難なものしか食べていませんでしたが、少ーしずついろいろなチーズを試すようになって、最近ようやく「このチーズはこんな感じね」というのがわかってきたところです。なので、自分用の記録も兼ねてチーズについてまとめてみることにしました。

食に関して日本よりオランダの方が豊かだと思える数少ないポイントである、チーズ。オランダで楽しめるバラエティー豊かなチーズをご覧ください!

ゴーダチーズ

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オランダのチーズと言えばゴーダチーズ!味は、日本でも食べ慣れているいわゆる普通のチーズという感じですが、例えば「切れてるチーズ」とか「6Pチーズ」とかに比べるとゴーダチーズのほうがクセが無く後味がすっきりしている気がします。

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ゴーダチーズの中にも熟成の度合いによってヤング(若い)からオールド(熟成)まで何段階かの区別があり、人それぞれ好みの熟成度合いがあります。スーパーで売られているお手頃価格のスライスチーズでさえも、熟成度合いごとにしっかり分類されて並んでいます。専門店や屋外マーケットでは、大きな塊から切ってもらって好きな量だけ買うことができます。

オランダでポピュラーな食べ方は、マスタードをつけて食べるというもの。なかなかイケます!

エメンタールチーズ

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ところどころに穴が空いた、アニメなどによく出てくるいかにもチーズという外見のチーズです。スイスチーズとも呼ばれるようです。味は、ちょっとスモーキーな風味があって、私のお気に入りのチーズのひとつ。食感もムチっとしつつほろほろしていて特徴的です。味と食感を楽しむために私はそのまま食べます。

チェダーチーズ

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(↑画像はエノテカウェブサイトより)

ハンバーガーなどに入っているイメージがある、オレンジ色のチーズです。味の印象は、何と言うか見た目の通り!って感じで、はっきりした味です。ゴーダチーズに似ています。日本でよく売っているプロセスチーズの主な原料がゴーダチーズとチェダーチーズというのも頷けます。

モッツァレラチーズ

mozzarella

(↑画像はエノテカウェブサイトより)

フレッシュでクリーミーな味わいの、真っ白なチーズですね。サラダやピザで活躍するのは日本でもオランダでも同じですが、日本のスーパーだと多分モッツァレラチーズって1〜2種類しか置いてないですよね?こちらではモッツァレラだけで5〜6種類くらいあって、バッファローのミルクを使ったものは他より高かったり、有機農法で育てたミルク(?)を使ったものがあったりと、選択肢が多いです。

私は市販のピザを焼くときに追加でモッツァレラをたっぷり乗せて、トロトロのチーズを楽しんでいます。

ブッラータチーズ

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これは日本ではなかなか食べられないかも。見た目はモッツァレラとほぼ同じですが、ブッラータは中がトロトロしています。イメージ的にはモッツァレラがゆで卵でブッラータが半熟卵という感じの柔らかさ。

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サラダに乗せたり生ハムと一緒に食べたり、楽しみ方はいろいろです。モッツァレラよりもさらにクリーミーで濃厚な味わい。

カマンベールチーズ

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(↑画像はエノテカウェブサイトより)

ワインのお供としてお馴染みのカマンベール。オランダでカマンベールチーズを食べると、日本で一般的に売られているカマンベールはかなりクセを無くして食べやすくしてあるんだなということがわかります。こちらのカマンベールは、まず匂いが強い。密閉しておかないと冷蔵庫が一瞬でやられます。そして口に入れた時の独特の風味も強い。熟成が進んで口の中でツンと来る刺激臭があるものも多いです。

ちなみにあのカマンベール独特の味って、言葉で何と表現すればいいんだろう、、と思って調べてみると、「キノコっぽい風味」と書いてあるサイトがありました。確かに!ちょっと臭くて旨味も感じられるあの味、確かにキノコっぽいと言うとしっくり来るかも。

私はカマンベールチーズが好きなので、うちの冷蔵庫は常に「キノコ臭い」のが悩みです。が、美味しいからやめられない、、。

ブリーチーズ

brie

(↑画像は家ワインウェブサイトより)

ブリーチーズは日本ではなじみが薄いですね。ブリーはカマンベールの祖先と言われていて、直径30センチ以上という大きさが特徴です。スーパーや市場では細長いケーキみたいな形にカットした状態で売られています。味わいはカマンベールによく似ていますが、もっとマイルドでクセがありません。もしかすると日本のスーパーで売っているカマンベールチーズは、ブリーの味に近いかも。

カマンベール好きの私としては、ブリーのあっさりした味が物足りなく感じることもあります。

パルミジャーノレッジャーノ&グラナパダーノ

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(↑画像はエノテカウェブサイトより)

ポロポロした食感と深いコクが特徴のハードチーズです。イタリア料理店などでリゾットがこのチーズの器に入ってサーブされるのを見たことがある人も多いのでは?オランダでも手軽に手に入り、小さい塊で買うか、粉チーズみたいな感じで細かく削ってあるものも人気です。私も大好きでよく買うチーズのひとつです。リゾットに入れると、濃厚な味わいのチーズリゾットが簡単に作れます。値段はほかのチーズより割高感があります。

ブルーチーズ

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青カビのついた、あれですね。私が最近ハマっているチーズです。つい最近までは見た目がダメで食わず嫌いでした。が、カマンベールだと思って買った白いチーズが切ってみたらブルーチーズだったというアクシデントがあり、恐る恐る食べてみたら、、美味しい!独特の臭みがありますが、塩気と旨味が強くて美味しい。ハチミツをかけても一段と美味しい!これでまたしばらく我が家の冷蔵庫は臭いままです、、

ちなみにピザのトッピングなどでよく聞くゴルゴンゾーラチーズは、世界三大ブルーチーズのひとつだそうです。

冬の味覚!モンドール

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最後はコレ!冬限定のチーズ、モンドールです。フランスとスイスの国境あたりで作られるチーズで、製造しても良い期間が8月から3月と決められてます。クリーミーでミルク感が感じられる味わいに、木の香りがほんのり漂うのが印象的。というのも、熟成が進むと中がトロトロになって形が保てないほどになるので、木の皮で巻かれて木のケースに入って売られているのです。

そのままでももちろん美味しいのですが、ちょっと白ワインを垂らしてオーブンで焼いて、チーズフォンデュのようにして食べるのも最高です。

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↑アルミホイルに包んでオーブンに入れて待つこと約25分。

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↑仕上げに上のホイルを外して表面に焦げ目を付けます。

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↑至福の瞬間。

モンドールはこちらでは1個8ユーロくらいですが、日本だと数千円するようです、、、

というわけで、今日は私が普段オランダで楽しんでいるいろいろなチーズをご紹介しました。日本でも専門店や通販で買えると思うので気になったものがあれば試してみて下さい!

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