2018年5月。社会人9年目の春。
イギリスの大学のなかから志望校を決めたものの、やはり、英語が母語でない(のに国民の英語がハイレベルな)国で、英語教育を勉強してみたいという思いが消えない。なんか、「英語」を喋ってる国に「英語教育」を勉強しに行くって当たり前すぎるというか…。英語が母語でないのに英語教育に成功している国だからこそ、学べることがきっとあると思うのです。
というわけで再度リサーチ!やっぱり行きたいのは北欧かオランダ。既に何回も見たはずの、各国の留学情報サイトをもう一度見直す。
1年間でマスターが取れて、英語教育の勉強ができるところ…
…あるじゃないですか!オランダに!!
おかしいなぁ、前はこんなんなかったのに。いや、自分の見落としか?しかも!学費はイギリスの半分ぐらい!
とは言え、イギリスの大学もかなりいろいろ調べて、行きたい気持ちが強まった学校があったので、最終的にイギリス3校とオランダ2校で志望校を決定。
2018年6月。
イギリスの大学に出すパーソナルステイトメント(志望動機書)を書き始める。と言っても、半年前にオーストラリアの大学から合格をもらった時のがあるからそれをベースに細かいところを直せば余裕!
ただ、今回はガチで学費免除を狙いに行きたいので、エージェントに有料で添削してもらうことに。(前回は無料の簡単な添削のみ。)
すると…余裕どころの話ではなく、けちょんけちょんにコメントされて返ってきた。いや、これぐらい言ってくれたほうが助かるんです。どのコメントも本当におっしゃる通りだった。以下に、返ってきたコメントの例(意訳)を載せてみます。
〇「英語を教えるスキルを磨きたいです。」に対して→
「あいまい。今現在はどんなスキルを持っていて、将来的にどんなスキルを身に付けたいの?」
〇「学生時代の経験から、外国語学習においては〇〇が不可欠であるということを知っています。」に対して→
「論理がズレてる。それは真理ではなくあくまでもあなたの個人的な経験でしょ?」
〇「貴校の必修モジュールでは基礎的な知識を身に付けることができます。」に対して→
「そりゃそうでしょ。その中でも特にどの科目に興味があるのかを書かないと。」
〇「子どもたちの英語力を伸ばせば、彼らが国際社会で活躍できます。」に対して→
「そんなことすぐできるの?」
など。
本気で添削してもらえて嬉しかったです。非常に的確なコメントをいただいて、本気で志望動機書を書き直したのでした。
続く
*私が実際にアムステルダム大学に提出した志望理由書、英文推薦状、海外でインターンに採用してもらえたカバーレターなどをnoteにて全文公開しています。こちらのリンクからチェックしてみてください。
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