ノンネイティブスピーカーの私がインターナショナルスクールで教える意義

海外就職
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皆さまこんにちは!いつも応援ありがとうございます。オランダの大学院に社会人留学、その後現地で就職したChisakiです。

私の職場はインターナショナルスクールです。世界各国から来た生徒そしてスタッフと一緒に、日々英語を使って学校生活を送っています。

スタッフは8割程度がイギリス、アメリカ、オーストラリア出身のネイティブスピーカーで、私を含む残り2割はノンネイティブ。ただし、私以外は全員、ネイティブとも対等に議論したり冗談を言い合ったりできるくらいの英語上級者です。そして生徒たちも、7割程度がネイティブスピーカーもしくはネイティブではないが英語を不自由なく使える、という状態です。

そのような環境で、非ネイティブでありなおかつ毎日最低1つは知らない単語に出会うくらいまだまだ「英語勉強中」の身である私が、いっちょまえに「授業」をしています。、、、え?大丈夫なの?ってなりますよね?はい、正直、大丈夫じゃない時もあります。しかし、ネイティブではないからこそ、自分の視点が役に立ったなぁと思う場面も意外とたくさんあります。今日はそのことについて書いてみます。

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私の英語は簡単、シンプル

難しい専門用語などは私自身がわからないので、自ずと私の使う英語はシンプルな表現ばかりになります。このことは特に、基本的なことをかみ砕いて順を追って説明するときに役立っていると感じます。例えば小学校の算数で、分数とはそもそも何か?とか、割り算の筆算の書き方とか、そのようなことを話す場面で子どもたちにとって取っ付きやすい説明の仕方ができているのではと自負しています。

オノマトペ(擬音語)のわからなさ

「ポタポタ」とか「バーン!」みたいな擬音語って、言語によって全然違いますよね。しかもそういう単語って、いくらその言語を勉強したことがあっても、その言語を使って生活していないとなかなか身に付かないものです。

前にイギリス人の先生が「オノマトペを使ってみよう」という授業をしたことがありました。pow(ぱん!)やsplash(バシャ!)などの単語がホワイトボードにたくさん並んでいたのですが、私はそれを見てもどの単語が何の音を表しているのかほとんどわからず、ポカンとしてしまったのです。そして、周りを見てみると他にもポカンとしている子たちがいました。それは、英語が母語でない国からやって来て英語勉強中だった子達です。それで私はその子たちを集めて、一緒にグーグルでどの単語がどんな音を表しているのかを調べていきました。これは、私自身が英語のネイティブスピーカーでないからこそ、その子たちの戸惑いに気づけた良い例だと思いました。

音の区別の難しさ

日本語話者である私にとって、「オー」と「オウ」はほぼ同じ音です。しかし、英語ではその二つは違う音と認識されます。また、日本語では、appleのア(口を横に大きく開いたア)と、upのア(口をあまり開けない短いア)の区別はありません。しかし英語ではその二つをはっきり区別します。そしてそれらの区別は、話したりスペルを覚えたりする際に大きなポイントになってきます。

日本語と英語のたった二つの言語の間でさえ音の認識に関してこんなに差があるのだから、世界各国から来ていて様々な母語を話す生徒たちにとって、英語の音の使い方を理解することが英語学習において大きなポイントとなることが想像できます。自分自身も音の区別を未だに難しく感じているからこそ、その視点を授業で活かしています。例えば、発音の仕方の違いを口のイラストを描いて説明するとか、音の区別が難しい単語をピックアップして集中的に練習するなどの工夫をしています。

このように、英語のネイティブスピーカーでないからこそ、子どもたちの学習をサポートできる面があります。まだまだ自分の英語もブラッシュアップしないといけないのはもちろんですが、ノンネイティブとしての視点も大切にこれからも仕事を頑張っていきます。

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