映画で学ぶ英語表現 ~プラダを着た悪魔②~

英会話
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シーン②鬼編集長(ミランダ)のアシスタントとして採用されたアンディーの、初出勤の場面です。

She’s not available.(彼女は今は出られません)

電話口での「ミランダはいますか?」に対する返答です。availableという語は「使用可能な、入手できる状態の」という意味の形容詞ですが、人を主語にして「空いている」というときにも使います。例えば「明日空いてる?」と聞きたいときはAre you available tomorrow?のように使えますね。

You run errands.(あなたは雑用係よ)

アンディーが先輩(エミリー)に仕事内容を言いつけられる場面で出てくる表現です。errandが「お使い、使いっぱしり」みたいな意味ですね。私は数年間英語の授業をしていて1~2回この表現を見かけたことがあります。”I ran errands”で「なんやかんや細かい用事をしてました」みたいなニュアンスでしょうか。

That’s what I meant.(それが言いたかったんです)

英語を話していて、言いたいことをズバリと表す表現がどうしても口から出てこない、、、そんな時、相手から「つまりこういうこと?」と言われて「そうそう!それが言いたかってん!」と言う時の一言がこれ。私もネイティブと話している時などによく使います。

I have Miranda Priestly calling.(ミランダ・プリーストリーからの電話です)

フォトグラファーに電話をかけるようミランダから言われた先輩アシスタント(エミリー)が、電話に出た相手に発する言葉です。haveという動詞を使っているのが特徴的ですね。haveは、おそらく、我々が日本の学校で習う用法の10倍ぐらいの幅広さを持っていて、日常会話の様々な場面に登場します。私が便利だなと思ったのは、”Thank you for having us.”(お招きいただきありがとう)という言い方。他校のALTを授業に招いたときに、アメリカ出身の先生に何度も言われました。それ以来、歓送迎会に招かれたときやオンライン英会話の仕事をするときに使っています。

以上、シーン②に出てくる気になる英語表現でした!次回に続きます!

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