アムステルダムに来てもうすぐ2か月。授業中のディスカッションやクラスメイトとの雑談などはほとんど英語でおこなっているわけですが、日本にいた時と比べて私の英語はどんどん崩壊してきています、、、。
①発音がどうでも良くなってきた
THでいちいち舌なんか噛まない、RとLの区別もいいかげん、口を横長に開ける「ア」と縦長に開ける「ア」の区別なんかしてられない、、、という状態です。理由は、そんなことに気を遣っている暇がないからです。会話のテンポが速すぎて、ついていくのが精一杯。
日本で教えていた時は、良い発音教材に出会えたこともあって発音にこだわって授業をしていました。自分が英語を話すときも、発音記号をその都度調べたりして、きちんと発音するということに重点を置いていました。そのおかげか、ネイティブスピーカーから「発音上手だけどどこの国に住んでたの?」とか言ってもらえたこともありました(英語圏には住んだことありません)。そういうのがちょっとした自慢でもあったのに、今や超カタカナ英語、、、。それでも一応通じてます。
②文法がどうでもよくなってきた
発音にまで気が回らないのと同じ理由で、いよいよ文法もめちゃくちゃになってきました。会話になんとか入っていくため、頭に浮かんだ単語を語順めちゃくちゃのままとりあえず並べているということがけっこう頻繁にあります。それでも一応通じてます。
③無意味な”You know,”を連発
話に詰まったらとりあえず”You know”。何度も言いすぎてきっと相手は聞きにくいだろうなぁと思いつつも言ってしまいます。意味はありません。ネイティブスピーカーから見るとかなりダサい状態だと思います。
④全然まとめになってない”I mean,”を連発
“I mean”と言えば、「つまり、〇〇なんだよね」みたいに、話をまとめたり分かりやすく言い換えたりするときに使う表現だと思いますが、私の”I mean”は全然まとめになっていなくて、逆に相手から”what do you mean?”という言葉を引き出してしまうことも多々。”I mean ~.” って言って”what do you mean?”って言われるってなんかもうギャグみたい、、、。
とりあえず自分の英語の現状をまとめてみました。③と④はどうでもいいことなんですけど、①の発音と②の文法に関しては、めちゃくちゃでも一応通じる→じゃあ発音や文法は勉強しなくていいのか?という話になってきます。この問いについては、私は自分の現状を棚に上げて、”NO”と言いたいです。なぜなら、ネイティブスピーカーでない以上、より標準的な発音や文法に近い英語のほうが自分の伝えたいことが伝わるし、相手にもストレスを与えずに済むからです。
そういうことで、今後自分の英語がどうなっていくか観察していきたいと思います。観察と言うか、上達させなきゃだめですね、、、。
コメント
ありがとうございます!
あやかさま こんにちは!コメントをありがとうございます。私が使っていたのはアルクの「音トレーニングドリル」です!
こんばんは。良い発音教材、教えてください!