こんにちは。公務員を辞めてオランダに社会人留学したChisakiです。
私の在籍するアムステルダム大学(Master)ではインターンシップが卒業単位の一部として認められており、私も今週からインターナショナルスクールでインターンシップを始めました。仕事内容は学校の広報・マーケティングなので生徒と直接かかわる機会はあまりないですが、やっぱり子どもたちのいる空間というのは活気があっていいですね!昨年3月に退職して以来、約1年ぶりに学校という場に足を踏み入れて、やっぱりなんだかんだ言っても学校という場所が好きだなぁーと感じています。
私が今いるのは私立のインターナショナルスクール in オランダ。昨年まで勤めていたのは公立の高校 in 日本。職場環境が全然違うのは当たり前なんですけど、あまりに違うのでここに書いてみようと思います。
まず・・・職員室が「職員室」じゃない!明るくて広々とした「交流スペース」みたいな感じです。しかもコーヒー、ティー、軽食、フルーツなどが食べ放題。
次に・・・みんな16時に帰ってる!日本の学校では勤務時間は一応17時まででしたが、なかなか17時には帰れないのが現実。今の学校は勤務時間が16時までで、多くの先生が16時に帰ってます。
そして・・・完全分業!授業する人、授業をアシストする人、校内を掃除する人、広報する人、ICT関係の管理をする人、入試業務をする人、図書室を管理する人・・・。全部、独立した一つの業務として扱われ、その担当の人はその業務だけに専念しています。考えてみたら、日本の先生ってめちゃくちゃマルチタスクですよね。
それから・・・映画とか海外ドラマでよく見る、「〇〇からお花が届いてるわよ!」ってデスクにポンッとお花が置かれるやつ。あれが実際に行われているのを初めて見ました。あこがれ~!
とりあえず大きな違いとして挙げられるのはこんな感じですかね。とは言え、「仕事をする」というのは案外どこの国でも根本的なところは同じなんだなと感じる部分もあります。また、日本でもオランダでも「学校」という職場には共通しているポイントも多いなぁと実感しています。そういう意味では、これまでの経験があるからこそ、私にとってはハードルの高いオールイングリッシュの職場環境で一応業務をこなすことができています。というか経験が無かったら全然無理やった…。今までに商社と学校で経験させてもらったいろんな仕事に対して、改めてありがたい気持ちでいっぱいになっている、インターン1週目です。
【追記】
*インターンシップをしているインターナショナルスクールの日本語ブログを作りました!学校の様子を覗いてみてください♪
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