※アムステルダムの各エリアの印象については「アムステルダムを神戸市に例えてみた」をご覧ください!(アムスに来てまだ数ヶ月のときに書いたものですが、だいたい当たっていると思います)
皆さまこんにちは。いかがお過ごしですか。私はというと、修士論文もインターンシップも終わり、もう少しオランダにいたかったなぁという気持ちも残りつつ日本での就職を探していました。そんなときに、帰国のフライトがコロナによる減便のため欠航になったという連絡が。
これは・・・もう少しオランダにいなさいというメッセージ(←誰からの?笑)なのでは・・・?と勝手に解釈し、せっかくなのでオランダに残って海外就職にもチャレンジしてみようと決めました。
海外での就職は思った以上に壁が高く、それについてはまた改めて書きます。そして、「仕事探し」と同じくオランダでの「家探し」も精神的に大変だったので、今日はそのことについてまとめたいと思います。
オランダでの家探しに使えるサイト
まずは、オランダでの家探しに使ったウェブサイトを挙げていきます。
funda https://www.funda.nl/en/
オランダで家探しと言えば!のフンダです。英語で検索できます。家だけでなく駐車場なども載っています。
pararius https://www.pararius.com/english
友達に教えてもらったサイトです。英語だけでなくフランス語やスペイン語など多言語に対応しているので、外国人をターゲットにした物件が多いのかなと思いました。個人的にはフンダよりもパラリウスのほうが見やすくて好きです。ただ、内見の問い合わせメールを1件送りましたが返事がありませんでした・・・。
ROOM https://www.room.nl/en/home
学生用の物件が多いですが、そうでないものも載っています。全体的に低予算で探せます。シェア物件も多いです。
Our Campus https://ourcampus.nl/en/
すごく地域が限定されてしまうのですが、アムステルダムの南東(Diemen Zuid)にある比較的新しいマンション群Our Campusの申し込みページです。少し町の中心部から外れるぶん、お手頃な値段でワンルームが借りられます。駅近でスーパーも目の前です。現在はいっぱいのようで、waiting listに入れてもらうには100ユーロ払う必要があります。私はここに入りたかったのですが、ウェイティングリストが膨大なため諦めました。
Holland2Stay https://holland2stay.com/
短期での滞在用に部屋を貸し出しているサイトです。滞在できるのは最大3か月という情報を友達から聞いたのですが、サイトを見てみるとミニマムの契約が12ヶ月と書いてある物件もあるので、物件によって違うのかもしれません。小綺麗でハイクラスな雰囲気のお部屋が多いです。
そして・・・!Facebook!!
私は結局これで決めました。Facebook上で”Amsterdam / room”などで検索すると、家を貸したい人と借りたい人のグループがたくさん出てきます。それをフォローして、プライベートメッセージを通して質問したり内見の約束をしたりします。使った感想としては、
・アムステルダムは住宅難と言われているけど、シェア物件は山のようにある。毎日何十件と新しい投稿が追加される。特に夏は人の出入りが激しいからかもしれませんが。ワンルームやカップル向け物件もあることはあります。
・メッセージを送っても返事がないことも多々。めげないことが大事。
という感じですかね。
シェアか、ワンルームか
オランダでシェアと言うと、寝室は個室でキッチンやバスルームなどを共有するという場合が多いです。私は性格的にシェアは無理だと思ったので、ワンルーム(studio / self-contained)を探していました。予算がじゅうぶんあるなら、シェアなどする必要はなく、選択肢はいくらでもあります!ただ、現在無職の身からするとその域に達するのは難しく、希望に合ったstudioはなかなか見つかりませんでした。
シェアも含めていろいろなお家に内見に行ってみてひとつ思ったことは、「アパートメント」(日本で言うマンション)ではなく「ハウス」(一軒家)だったら、シェアしてる感が少し薄れるなぁということでした。というのも、ハウスだと、3階は全部自分のスペース!とか、トイレが各階にあるからシェアしなくていい!とかいうことが起こり得ます。実際に私が行ったお家にもありました。なので、シェアはいやだけど予算的に厳しい、、という方にはおすすめの選択肢かもしれません。
実際に行ってみることはとても大事
上にも書いたように、良くも悪くも実際にその家に行ってみて、オーナーと話してみてわかることというのがとても多く、内見は大事だなと思いました。以下、私が実際に経験したエピソードです。
・ご夫婦が使わない部屋を貸し出しているお家で、キッチンには各種スパイスや調理器具がずらーっと勢ぞろい。旦那さんがシェフだそうで、「キッチンにあるものは全部共有して使っていいよ」と言ってくれた。かなり心が動いたけど立地が悪かったため断念。
・月550ユーロの小綺麗なワンルーム。めっちゃいいやん!と思ってすぐに訪問。が、敷地内に入った瞬間・・・頭に浮かんだワードは「ギャングの巣窟」(笑) 住人たちの雰囲気が明らかになんかちょっとおかしい。確かに室内は綺麗だったけど、建物も工事現場などにあるようなとても簡易的な造りだったので断念。
・シェアアパートメントで「バスルームを見せて」と言うと、なぜか他の住人の寝室に通される。「?」と思っていたら、バスルームに行くにはこの部屋を通り抜けするしかない、とのこと。「ここに住んでる子は気にしないから大丈夫だよ」と言われたけど、いやいや私が気にするから!と思って断念。
結局どこに住むことにしたか
そんなこんなで、内見に行ったお家は8軒、問い合わせのメッセージを送った件数はトータル15人に上りました。あーでもないこーでもない、と悩みながらウェブサイトをはしごして情報を探すのは、自分のためとはいえ結構つらかったです。
最終的に、アムステルダム南部でシェアアパートメントに住むことに決めました!
近所は日本人駐在員さんも多く住んでいる落ち着いた住宅街です。ロケーションがとても気に入ったことと、室内が綺麗でインテリアが素敵だったこと、そしてルームメイトとなる女の子(ルーマニア出身)がとても感じが良かったことから、そのお家に決めました。これからどんな生活が始まるのか、全くわかりませんが、新しい生活を楽しみたいと思います!
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