日常会話に役立つ受験英語3選

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こんにちは!いつも応援ありがとうございます。

皆さんは、日本の受験英語は実際の英会話で役に立たないと思いますか、、、?

私は、めっちゃ役に立ちます、と声を大にして言いたいです。

(そもそも、受験英語なんてやっても無駄!と言ってる人に限ってちゃんと勉強してなかったりするんですよね。)

私はこれまでに英語の学習者、そして英語教師としてたくさん「受験英語」に触れてきました。その経験を経て海外に留学→就職してみると、単なる「受験英語」だと思っていた英語表現が実は日常会話で頻繁に使われているという場面が何度もありました。今回は私が特に便利だなと感じている表現を3つ紹介します。

Otherwise (そうでなければ)

はい、これですね。アザーワイズ。仮定法を習うときにちょろっと付け足しのように出てくるやつです。「さもなければ」という日本語訳がついていることが多いと思います。よくある例文はこんな感じ。

I left home at 7 am; otherwise I would have been late.(私は7時に出発した。さもなければ遅刻していただろう。)

この、「さもなければ」という日本語が、otherwiseという単語から親しみやすさを奪っている一因でもあると思うのですが、、、とにかくこの単語、日本を出るまではこれほど使い勝手が良いとは知りませんでした。例えばこんな風に使われます。

I usually start my online lesson at 9 am, otherwise I would never get out of my bed.(朝9時からレッスンを始めるようにしてます、そうじゃないと私、一生ベッドから出てこないから。)

Tidy up all the tables, otherwise I won’t allow you to go outside.(全部のテーブルを片付けしなさい、でないと外で遊べないよ。)

このように、この単語ひとつでその前の文を一気に否定+仮定できる(「そうじゃないと○○」)という非常に便利な表現です。

と、書いてる今もルームメイトがスムージーに使った新しいミキサーの話をしてて “I used this big one, otherwise I would have used the small one but it’s not very nice.” (この大きいのを使ったの。そうじゃないと小さい方を使ってたけど、そっちはあんまり良くないんだよね〜)と言ってました。

I would … (私なら…する)

仮定法つながりでもうひとつ。学校で習う仮定法というと、

If I were you, I would not do it.(もし私があなただったら、私はそれをしないでしょう。)

というように、Ifからセットになった「完全な」仮定法の文が多いと思います。

これを、日常会話では “If I were you”にあたる部分を全部省略して “I would …..”の部分だけで使うことがとっても多いです。例えばこんな感じ。

(これとこれどっちがいいかな?と聞かれて)

I would choose this one. It looks more beautiful. (私だったらこっちを選ぶかな。こっちの方が綺麗だし。)

とか、

(何て自己アピールしたらいいかな?と相談されて)

I would say “I’m a sociable person.”(私だったら”私は社交的です”って言っちゃうね!)

のような感じです。どちらも、「私だったら」とははっきり言ってないんですが、wouldを使うことによってこれは仮定法であると言うことを示しているので「私ならこうする」という意味になります。wouldをつけるだけでそのニュアンスが出せるので便利ですよね。

Be supposed to do… (…することになっている)

これは「ルールとして〜しなければいけないことになっている」とか「当然〜すると思われている」というニュアンスの表現です。日本語にすると長いのでなんとなく取っつきにくいのですが、日常生活でとても幅広く使われています。

I am supposed to go to the gym tomorrow. (自分の中で、明日はジムに行かないとダメって決まってるねん。)

We are supposed to leave the office as soon as we are done.(我々は仕事が終わったらできるだけ早く帰らなあかんのよ。)

She is not supposed to be here, is she?(あれ?彼女、ここにいるべき人じゃないよね、、、?)

という感じです。have toの「〜しなきゃダメ!」みたいな強い感じまではいかないし、be going to…と普通に予定を話すよりはもう少し「縛られてる感」の出る表現です。映画なんかにも結構出てくるので意識して聞いてみてください!

ということで、今回は日常会話で使える「受験英語」をピックアップしてみました。ご質問などございましたらお気軽にコメントください!

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