【オランダ留学体験談】University of Groningenの場合

皆さまこんにちは。いつも応援ありがとうございます。おかげさまで5回目を迎えるオランダ留学体験談のコーナーです。

今回お話をお伺いしたのは、エラスムスのジョイントマスタープログラム(ヨーロッパの複数の大学で単位を取る修士課程)に在籍中のさちもさんです。彼女もブログを通して大学院留学情報を発信していらっしゃいます。お役立ち情報がたくさんですのでぜひ下記のリンクから覗いてみてください!

https://polaristudy.com

エラスムスのジョイントディグリープログラムは色々な国に行けてとても楽しそうだなと思っていたところなので、私も興味津々です。それでは、さちもさんに詳しくお話を聞いてみましょう!

プログラム名、オランダでの滞在先、他に行く予定の国などを教えてください。

プログラム:Erasmus Mundus Master of Arts Euroculture(2020年9月ー2022年8月)

オランダ滞在期間:2020年9月ー2021年1月

オランダでの所属大学:University of Groningen(フローニンゲン大学)

2学期目はチェコのPalacky University Olomouc(パラツキー大学オロモウツ)で過ごします。3、4学期目は未定です。

プログラムを選んだ理由や、その中でもオランダ・フローニンゲン大学を選んだ理由は何ですか?

Eurocultureプログラムではヨーロッパを政治、法、文化などあらゆる面から研究することができます。私は学部生の頃にEUやドイツの政治を学んでいたことがきっかけで、このプログラムに興味を持ちました。このプログラムの特長として、ヨーロッパの複数の国で学べる点があり、旅行好きな私にとってはとても魅力的でした。8つの協定校(オランダ、ドイツ、フランス、スウェーデン、スペイン、イタリア、ポーランド、チェコ)の中から毎学期学びたい大学を選択することができます。

中でも私がオランダのフローニンゲン大学を選んだ理由は主に2つあります。1つ目はブリュッセルにあるEU機関への遠足があるからです。Eurocultureの卒業生はEU機関で働いている人が多いので、ぜひ話を聞いてみたいと思っていました。ただ、残念ながらコロナの影響で遠足は中止になってしまいました…涙。2つ目の理由は言語です。過去にラテン系諸国を旅した際、不安を感じたことがあったため、最初の学期はゲルマン系の国に行きたいと思っていました。私は英語とドイツ語がわかるので、それらによく似たオランダ語を不安に感じることはありませんでした。さらに、ほとんどのオランダ人は英語が流暢に話せるので不自由なく過ごすことができています。

Groningenの運河

フローニンゲン大学で特に為になったと感じた授業や活動について教えてください。

Eurocompetence(Europe + competenceの造語)という授業が非常に役立っています。この授業では、Chicagoスタイルでの引用方法や、プレゼン/ディベート練習、CVやカバーレターの書き方など、実用的なスキルを学び、身につけています。

また、全体的にグループワークの多さと教授からの手厚いフィードバックに驚きました。まずグループワークについてですが、どの授業でもグループディスカッション、グループプレゼン、グループレポートが課され、他の学生と協働する機会がありました。意見をまとめるのが大変な反面、学ぶことも多かったです。教授からのフィードバックに関しては、成績評価前に改善点などのアドバイスをもらえて非常に助かりました。

クラスの人数や周りの学生の出身国はどんな感じですか?

1学期目をフローニンゲン大学で過ごしている学生は23人で、大半はオランダ、ドイツ出身です。その他、イタリア、ルクセンブルク、ルーマニア、ブルガリア、スロベニア、キプロスなどのEU加盟国から来ている学生がいます。EU域外出身者は私含め3人だけ(日本、香港、フィリピン)でした。ただ、香港、フィリピン出身の学生はコロナの影響でオランダに来られず、オンラインで授業に参加しています。

ちなみに上記の8つの協定校の中ではフローニンゲン大学が一番多くの学生を受け入れていて、例えば2学期目をチェコで過ごす学生は私含め5人しかいません。

Groningen大学

オランダ留学で苦労している点は何ですか?

ディスカッション能力のなさは常に感じています。英語力だけでなく、知識量も足りていないため、発言することが難しいです…。最初は落ち込みまくりましたが、自分のペースで頑張ろうと気持ちを切替えました。

生活面で苦労していることもあります。まずは天候です。冬は非常に寒く、雨や風も多いです。そんな中での自転車生活は想像以上にハードでした。次に、コロナに対する感覚の違いでも苦労しました。1日に1万人以上の感染者が出ても屋外ではマスクをしている人がほぼおらず、さらに、寮では毎週のようにパーティーが開かれていたため、カルチャーショックを感じました。あと、オランダに来た直後はクレジットカードを使える場所があまりにも少なくて困りました。オランダに留学したら、即銀行口座を開設し、マエストロカードを作ることをおすすめします…!

フローニンゲンでの生活で気に入っていることやおすすめスポットがあれば教えてください。

学生街の活気がありつつ、アムステルダムやロッテルダムなどの主要都市からは離れているため、ゆったりとした時間が流れています。運河のある景色がとても好きなので、天気の良い日のサイクリングは最高でした。また、オランダ特有のドラッグの匂いが街中に溢れていなかったのも個人的には嬉しかったです。

おすすめスポットはForumです。1階にフローニンゲンの観光案内所(VVV)があり、おしゃれなお土産を購入できます。そして屋上からはフローニンゲンの街並みを見渡すことができます。他にも、シナゴーグのある通りFolkingestraatやマーケットが開かれる広場Vismarktもフローニンゲンにお越しの際にはぜひ訪れてみてほしいです。

Forum屋上からの景色

海外大学院留学やエラスムスプログラムに興味を持っている方に伝えたいことがありましたらお願いします!

Eurocultureの参加者は英語ネイティブでない人間に、非常に優しく接してくれる人ばかりです。(そもそもネイティブがほとんどいません。)拙い英語しか話せなくても、耳を傾けてもらうことができました。これに甘えてはいけませんが、英語が苦手な人でも、挫折することなく学ぶことができる場だと思います。

ということで、さちもさん、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!ディスカッションの難しさ、クレジットカードの使えなさ、など共感することばかりでした。また、英語のネイティブスピーカーでない人に対して優しく接してくれる人が多いというのも同感です。そうやって安心できる環境だと勉強も効率よく進む気がします。

次はオランダを離れてチェコへ行かれるとのこと。これからまた新しい日々が始まりますね。うらやましい!どうぞお気をつけて!!

*オランダ留学についてのオンライン面談、海外大学院留学や海外就職に向けた応募書類添削を承っています。詳細はこちらからご覧ください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

*私が勤務しているインターナショナルスクールの日本語ブログです!学校の様子を覗いてみてください♪

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://amityblogjapanese.hatenablog.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA