留学したいなと考えた時、避けて通れないのはお金の問題です。非常にたくさんのお金がかかります。今回は準備段階でどれくらいの出費になっているかを思い切って足し算してみることにしました。
IELTS受検料 ¥25380×4回
英語圏の大学、そして英語圏以外でも授業を英語で受けられる大学(コース)では、出願の条件としてTOEFLやIELTSのスコアが決まっています。アムステルダム大学の場合は、IELTSの「読む」・「書く」・「聞く」・「話す」の全てが6.5点以上(満点は9.0点)が出願要件となっています。この要件を満たせるまで受け続ける必要があります。私の場合は、奨学金の審査に応募したかったので、応募条件のスコア7.0以上をクリアできるまで頑張りました。
成績証明書や卒業証明書など ¥300×8通くらい
出身大学にお願いして発行してもらいます。出願する国や大学によって、原本を送らなければいけないとか、PDFをアップロードするだけで良いとか、いろいろなので多めにもらいました。
エッセイ添削 ¥19800
イギリスの大学に出願したとき、優秀者には奨学金が与えられると書いてあったので、志望理由書もブラシュアップしたいと思いお金を払ってプロに添削してもらいました。良かったところは、英語そのものの間違いはもちろんのこと論理展開についても鋭い指摘をしてくれたこと。不満だったところは、その指摘を受けて書き直したところをせめて1回でも見てもらいたかったということです。
※その経験を元に、ネイティブスピーカーの友達と添削サービスを始めました!詳細はこちらからご覧ください。
大学出願料 €100
これも国や学校によって違いますが、出願時に出願料を払わなければいけないことがあります。アムステルダム大学の場合は100ユーロでした。
滞在許可(ビザ)申請代行費 €195
ふつうは留学時のビザ申請などは各自でするものだと思いますが、アムステルダム大学の場合は学校が代行してくれることになっています。
アムステルダムの家の申込金 €375
アムステルダム大学の場合、学校が提携する業者の物件に住みたい場合は申し込み金を払って登録します。この申込金の高さは謎ですが、自力で家を探すのはきっと大変なので、申し込んだ方が無難だと思います。
家の初期費用 €1073
今年8月と来年7,8月(最初と最後の月)の家賃を、契約時点でまとめて払う決まりになっていたので払いました。
飛行機チケット ¥169540
お世話になった留学エージェントbeoが提携しているSTAトラベルにて、留学生用の割引航空券を予約しました。最初、ふつうにフィンエアーやキャセイパシフィックの公式サイトで探していたのでものすごい金額になるところでしたが、リーズナブルなチケットが見つかって良かったです。
以上、とりあえずここまでの金額を合計してみると(1€=120円で計算)・・・
ドドン!!
留学開始前の支出合計 ¥502420
けっこうな額ですね。これに加え、これから学費と生活費がかかってきます。
たいへんです。
ちなみに、世の中には海外留学のための奨学金プログラム(返還不要!)がけっこうたくさんあります。「文系・社会人(=大学院等に在籍していない)・女性・IELTS受検者」の私は、
・伊藤国際教育交流財団
・平和中島財団
・CWAJ
・IELTS AWARD
にチャレンジしました。これが、専攻分野が理系だったり、大学院に在籍していたりすると、もっと選択肢は増えます。また、多くの海外の大学では出願時に成績優秀であれば学費の一部が免除されたり、オランダの場合だと政府が出す奨学金に自動的に応募できたりと、経済的な支援を受けられるチャンスは意外とあります。
まぁ、私は全て落ちましたが。。。涙
【2020年8月追記】留学生活にかかった全てのお金を計算して公開しました!
【追記2】オランダの「家賃補助申請」についてはこちらをご覧ください!
↑↑↑↑↑この本は5年前くらいにメキシコのリゾート(笑)で読みました。シンプルでわかりやすいのですぐ読めます。結局、お金に対するリテラシーは日々のちょっとした行動に反映されていて、それが「貯まる体質」か否かを決めるんだな、とわかりました。(画像をクリックするとアマゾンのリンクに繋がります。このリンクから何かを購入してくださると、代金の一部が私の収入となり、ブログ運営の費用として使わせていただきます。)
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