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オランダに来て1年ちょっと。いちども歯医者さんに行っていなかったので、さすがにそろそろ行かなあかんやろうということで初めてオランダで歯医者さんに行って来ました。
歯医者さんを受診するには、登録が要ります。ということでまずは受診したい歯医者さんにメールで連絡。すぐに返事が来て、生年月日などの情報や受診したい理由を伝えます。私の場合は、特に痛みなどがあるわけではないので検診(General check up)をしてほしいと伝えました。
実際に受診してみると、優しい女性の先生が丁寧に英語で一つひとつ説明をしながら進めてくれたので安心でした。チェックしてもらった結果、治療すべきところが3ヶ所見つかりました。とても良いシステムだなと思ったのが、これらの治療箇所に関して「この場所のこの歯がこういう状態で、それに対してこういう治療をする予定で、治療費は○○ユーロかかります」という明細が受診後にメールで送られて来たこと。わかりやすくて嬉しいですね。
お支払いのシステムも日本と違っています。受診した当日にお金を払う必要はなく、数日後にメールで請求書が送られて来ます。保険の仕組みも日本とは違うので、治療費は100%自己負担。初回の治療費(検診+レントゲン+クリーニング)は111ユーロでした。日本とケタが違ってちょっと驚き!ただし、健康保険に歯科治療のオプションをつけていれば、後から保険会社に治療費を請求できるのでプラマイゼロになります。
初診から約1ヶ月、今度は実際に虫歯の治療です。当日は、削る部分に麻酔をすることから始まりました。麻酔って英語でanesthesia(アネスシージァ)って言うんですねぇ、、、。全然知らなくて、文脈的に「麻酔」という意味だろうということはわかったんですが、ずっと「アナスタシア」と聞こえて、女の子の名前みたいやなぁと思っていました。
「感覚ある?」と麻酔の効き具合を何度か確認されるも、口が空きっぱなしで言葉で言えないのでジェスチャーで応答。Noのジェスチャー(人差し指をフリフリ)で麻酔が効いていることが確認され、歯を削る機械が登場します。「ミィーーン」という音にビクビク。万が一麻酔が行き渡ってなくてめちゃめちゃ痛かったりしたらどうしよう、、、と手に汗を握りつつ、終わるのをひたすら待ちます。
削るのが無事に終わったのはよかったのですが、ここからがちょっと難関。削ったところに詰め物をしてもらう間に顎が動かないように、大きめのブロックを渡され「これを噛んでてね」と言われました。が、ブロックが大きすぎて、噛むも何も、口を大きく開けているだけで精一杯、、。で、これは私の中で歯医者さんに行った時いちばんやっちゃいけないことだと思っているのですが、自分が今どんな顔をしてるか想像してしまったのです。
そうなったら一巻の終わり。そこからしばらく笑いがおさまらず、作業が中断、、、※ブロックは挟まったまま。歯医者さんは、私がなぜ笑っているのかをわかっていたのかそうでもないのか、知る由もありません(ブロックが挟まったままだからその説明もできない)が、辛抱強く待ってくれました。ようやくおさまったところで、詰め物にUVライトみたいなのを当てて固めてもらって終わりです。
日本の虫歯の治療もこんな感じですかね?私は虫歯の治療を受けるのが小学生以来だったので、忘れちゃいました、、、。
最後に先生が「何か質問ある?」と聞いてくれましたが、「その前にとりあえずうがいさせてください、、、」と頼みました。そう、日本では治療の途中に何度もうがいをさせてもらえるイメージがありますが、オランダではうがいをしないのが普通らしいのです。それでまず洗面所でうがいをしてスッキリしてからいくつか質問し、優しく答えてもらって終了です。
ということで、とりあえず今日いちばん言いたいのは、オランダの健康保険は歯科治療のオプションをつけることをおすすめします!ということです。けっこう高くつきますからね。ちなみに今回の虫歯治療を含む全3ヶ所の治療は、トータルで292ユーロかかる予定になっています。
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