はっきりとは言いにくい、けど断りたい。そういう場面ってけっこうありますよね。アムステルダムでの生活を通して出会った、やんわり断るための英語表現について書いてみたいと思います。
1. “I wish I could.“
本当はそうしたいんだけど残念ながらできません、という意味ですね。否定の言葉がひとつも入っていないのでポジティブな感じに聞こえるところが気に入っています。友達が言ってるのを聞いて私もこれまでに3回使いましたが、まさに「やんわり断る」という目的をしっかり果たすことができました。
This sounds like “I’d like to do that but unfortunately I can’t.” The phrase includes no negative words, which helps it sound soft and pleasant.
2. “I’m afraid I can’t make it.”
“I can’t make it”は、お誘いを受けられない時や約束していたけど行けそうにない時などによく使う表現です。そこに”I’m afraid”をつけることで、直訳は「~ではないかと心配です」→つまり「申し上げにくいのですが…」という雰囲気になります。ネガティブなことを言うときのクッション言葉みたいな感じですね。
“I can’t make it” is a common expression to say NO. “I’m afraid” works as a “cushion” to soften the negative word.
3. “Maybe some other time.”
「また今度ね」という感じですね。これは、ディズニー映画「美女と野獣」でヒロインのベルが言っている言葉です。今、学校のグループワークでディズニープリンセスの言葉遣いの特徴について論文を書いていて、その時に見つけました。気乗りしない異性からのお誘いをやんわりと、且つ、きっぱりと、お断りするのにぴったりですね。
I took this expression from the Disney movie “Beauty and the Beast”. Belle uses this phrase when turning down Gaston’s invitation. It sounds soft, but assertive as well.
他にも良い表現があれば教えてください!(^^)
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