洋楽を使って楽しい英語の授業!④ -Marry you-

洋楽
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英語の歌は、英語の授業においてとても良い教材になります。英語のリズム、発音、単語、文法、文化的背景、社会情勢など、本当にたくさんのことを学べます。特に発音は、細かいところにこだわって一緒に何度も練習すれば、生徒は一生懸命取り組んでくれます。ここでは、高校の英語の授業で使える洋楽をご紹介していきます。

今回はBruno MarsのMarry youです。この曲は生徒にはあまりなじみがないようでしたが、Bruno Marsのことはみんな知っているのでとっつきやすいと思います。曲のスピードも速すぎず遅すぎずで、リズムに乗って歌えた時はとっても気持ちが良いです。「結婚しようよ!」という直球の歌詞もインパクトがあって良いですね。個人的には、バックに流れている鐘の音も好きです。

それではサビの歌詞を見てみましょう。(訳は筆者)

―ここから引用 Bruno Mars ”Marry You”より

It’s a beautiful night, 

きれいな夜だから

we’re looking for something dumb to do 

何かくだらないことしようよ

Hey baby, I think I wanna marry you 

ねえ、君と結婚したいかも

Is it the look in your eyes? 

君の瞳のせいかな?

or is it this dancing juice? 

それともこのお酒のせい?

Who cares baby, I think I wanna marry you 

どっちでもいいや 君と結婚したいんだ

―引用終わり

授業で使えるポイント① 

〔TH〕音をしつこく練習!

英語にあって日本語にない音の代表格、TH。舌を前歯で挟む音ですね。発音記号で言えば〔θ〕です。例えば3行目と6行目に出てくるthinkを発音する場合、まず舌の先を上下の前歯で軽く挟み、次に「イ!」と一気に言います(その時点で舌は離れます)。あとは「nk」と続けるだけ。この歌の場合はI think I wanna marry youと続きますので、「アイθiンカイワナ・・・」という感じになります。

他には、2行目のsomethingという語にも〔TH〕音があります。発音記号的には〔s˄mθiŋ〕ですね。真ん中の〔m〕には母音がついていませんので「サm」で一回唇を閉じます。その後、舌先を上下の前歯で挟み、勢いよく「イ」と言います。最後は〔ŋ〕の音で、「ン」と言った後に喉を「グ」と言う時の形にして終わりです。喉がグッと詰まる感じですね。これで「サmθィŋ」という音が出来ました。ポイントは〔M〕でしっかり唇を閉じること、そして〔TH〕で舌を前歯で挟むことです!この2つに注意して発音できれば、ネイティブの発音にグッと近づきます。

授業で使えるポイント②

“I think”のニュアンスについて

日本語話者はすぐにI thinkを使います。スピーチや作文で「~と思います。」という表現が定着しているからだ「と思います」。しかし、日本語と同じ感覚でI thinkを使ってしまうと、ちょっとおかしなことになるようです。I thinkは「100パーセントの確信はないけど~だと思うよ」というニュアンスなので、例えば「英語の先生になりたいと思っています」をI think I want to be a teacher.と言ってしまうと「まぁわからへんけど一応なりたいかな」みたいな雰囲気になります。頼りない、自信がない、というような印象を与えてしまいますね。だから、本当に結婚したい時にはI thinkは除いてI wanna marry you.と言い切りましょう!この歌の場合は、I thinkをつけることによってさらっと軽やかに気持ちを伝える雰囲気を演出しています。訳も「結婚したいかも」としてみました。このような細かい表現のニュアンスを知って、会話やプレゼンなどにも生かしたいものですね。

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