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ヨーロッパではコロナの感染者数がますます増え、とどまるところを知りません。すでにオランダは「部分的ロックダウン」で飲食店が閉まっており、しかもこの時期はrainy season真っ只中。毎日雨です。なのであまりお出かけする気分にもなりませんが、前々からご紹介したかったアムステルダムのおすすめミュージアムについて書いておこうと思います。
ご存知の通り、アムステルダムにはゴッホミュージアムや国立博物館、アンネフランクの家など有名なミュージアムがたくさんあり、それらももちろん素晴らしいです。が、あまり脚光を浴びていないけれど実はおすすめ!という場所を今日は2箇所ご紹介します。
アムステルダムのサイエンスミュージアム NEMO
アムステルダム中央駅から東に10分程度のところにある、体験型ミュージアム”NEMO”。人体の不思議や建築物の作り方など、科学に関するあらゆることを体験的に学ぶことができます。基本は子ども向けのミュージアムですが、大人もじゅうぶん楽しめます。少なくとも私はすっごく楽しめました!
体験型とはどんな感じかというと、、、
目の錯覚を利用したこんな写真が撮れたり。
「ハグされるとこれだけの圧が体にかかっています」みたいなのを示すローリングマシーンに挟まれたり。(写真ブレすぎ)
広いフロアで大きなセットの中を動き回るボールの行方に目を奪われたり。
実際に水が流れていて「堤防を作って水の流れを堰き止めてみよう!」というセットや、化学実験ができるブースみたいなところもありました。
展示物に「触れる」場面が多いのでコロナ禍に訪れるには少し不安もありますが、私の中ではかなりイチオシのミュージアムです。
アムステルダムの運河ミュージアム Grachtenmuseum
可愛いカフェやおしゃれなセレクトショップが集まるネーヘンストラーチェスエリアにあります。国立博物館やアンネフランクの家など、有名どころのミュージアムからも徒歩圏内。展示はこじんまりとしているのですが、展示方法のこだわりがすごいです。運河に囲まれたアムステルダムという町がどうやってできたのかを、臨場感あふれるなかで学ぶことができます。
臨場感あふれるとはどんな感じかというと、、、
昔々のアムステルダムの都市計画の会議みたいなのが再現されていて、建築家が「こんな建物を建てたらいいんじゃないですか?」みたいなことを言っていたり、市長が「予算がないからそれは無理」みたいなことを言っていたりします(会話の内容はうろ覚え)。それを英語はもちろん日本語の音声ガイドでも聞くことができます。さらに、都市計画会議の進行に合わせて中央の地図が変化していって、小さかったアムステルダムがどんどん拡大していく様子が体感できます。
この展示も私のお気に入りです。昔のお金持ちが暮らしていたキャナルハウス(アムステルダムの運河沿いに立っている典型的な家)の内部がシルバニアファミリーぐらいのサイズ感で再現されていて、各部屋の様子を小さな窓から覗くことが出来ます。女の子のドレスや台所の食べ物など細かいところまで凝ったつくりで、じーっと見ているだけでも楽しいです。
それから忘れてはいけないのが、この建物自体がゴージャスなキャナルハウスで、美しいお部屋の中を見て廻れるということです。私が行ったのは昨年のクリスマスシーズンだったのできらびやかなクリスマスツリーも見ることが出来ました。ゴージャス気分が味わえるこのお屋敷は一見の価値ありです!
ということで、今回はアムステルダムのおすすめミュージアムをご紹介しました。1日も早くコロナが収束して気持ちよくお出かけできるようになることを願います。
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