友達と会話していて「それめっちゃわかる!」とか「わかる?」とか言いたくなる時、ありますよね?
私は日本語でもかなり頻繁に言っている自覚がありますが、もちろん英語で会話しているときも「わかる」を言いたい場面がたくさんあります。ただ、言いたい気持ちはあるのですが自分が持っている表現のバリエーションがほとんどなくて困っていました。この1か月間、クラスメイトとの会話などを通して「そういうふうに言えばいいのか!」と学んだ表現をまとめてみたいと思います。
① 言い方によってニュアンスいろいろ。
“I know.”
軽くあっさりした感じで言うと「うん、わかるわかる」という雰囲気で、テンション高めに言うと「わかるわー!!」という感じになったりします。←この説明自体がわかりにくいかな?汗
②励ましたり同情したりする
“I feel you.”
「あなたの気持ち、わかるよ」という雰囲気ですね。
例えばこんな場面です。
“The reading assignment takes a lot of time.”
(宿題めっちゃ時間かかるよね。)
“I feel you. We have so much to do.”
(そうだよね、やることいっぱいだよね。)
③相手を全力で肯定!
“You’re right.”
「めっちゃわかる!本当にその通り!あなたの言っていることは正しい!」という感じですね。
④関西弁でいう「ほんまそれ」
“Exactly.”
ものすごく同意できる話を聞いたときや、相手が挙げた絶妙な具体例に対して「ほんまそれな!(標準語:まさにその通り)」と返すときの言い方が”Exactly!”です。感情をこめてゆっくりじっくり言う時もあれば、「そうそう!わかるわかる!」(実際、2回繰り返して言っていることも多い)というニュアンスで軽めの相槌としてネイティブスピーカーが言っているのも耳にします。他にも、自分の発言が要領を得ないとき、相手が「それってつまりこういうこと?」とキレイにまとめてくれた時も”Exactly!”(そう!まさにそれが言いたかった!)がぴったりです。
⑤納得感を表す
“That makes sense.”
「なるほど!確かに!」と言う感じの「わかる」です。話の筋が通る、理にかなっている、という意味ですね。個人的にはスペイン語でいう”tener razon”と同じだと思っています。
⑥言葉にならない部分も理解していることを伝える
“I know what you mean.”
例えばこんな感じです。
“I don’t know why, but I feel something weird with him.”
(あの人、なーんか変な感じなんだよね。)
“I know what you mean.”
(うん、言いたいことはよくわかるよ。)
反対に、「私の言ってること、わかるかな?」と確認したいときは“Do you know what I mean?”と言います。大学の授業中のディスカッションや雑談でみんなかなり頻繁に使っています。世界各国から来ていてそれぞれ全く違うバックグラウンドを持っているとお互いにわかっているから、確認したくなっちゃうんですかね。
⑦「わからない」が「わかる」に変わった瞬間の
“I get it.”
例えば知らない単語や言い回しが出てきて、相手が説明してくれて理解できた時、”I get it!!”がぴったりです。単語だけに限らず、相手の言いたいことがイマイチ理解できなくて、じっくり説明してくれて「あ~!はいはい!わかるわかる!」となった時も同じですね。
⑧(番外編)”Does this ring a bell?”
これ、たぶん大学の先生の口癖で、毎回の授業で必ず1回は言います。”ring a bell”で「ピンとくる、なんとなくわかる」という意味のようです。
(例)
先生 “Corrective feedbackはface-savingであることが望ましい。Does this ring a bell?”
みんな(うなずく)
ということで本日は「わかる」に関するいろいろな相槌の表現を集めてみました。他に便利な表現があれば教えてください!
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