洋楽を使って楽しい英語の授業!② -Shape of you-

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洋楽のカテゴリでは、英語教師というバックグラウンドを生かし、英語の曲を授業でこんな風に使ってみたいなと思うポイントをご紹介しています。

今回はEd SheeranのShape of youです。2017年の大ヒット曲で、私が当時教えていた高校生も大好きでした。リズミカルで心地よい伴奏と、さらっと歌う雰囲気がかっこよくて何度も聴いてしまいます。これを歌うのはかなり難しいですが、かっこいい曲なので生徒たちは「歌えるようになりたい!」と頑張ってくれていました。

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ポイント①音と音のつながりを体感する

まずは曲の最初の部分を見てみましょう。

―ここから引用 Ed Sheeran ”Shape of You”より

The club isn’t the best place to find a lover 

クラブは恋人を探すのにベストな場所じゃない

So the bar is where I go 

だからバーに行くんだ

Me and my friends at the table doing shots 

僕は友達とテーブルを囲む

Drinking fast and then we talk slow 

はやく飲むから会話はゆっくり

―引用終わり

曲を聞いてみると、この部分は歌詞のスピードがものすごく速く、はっきり発音されていない語もあります。だからこそ、音が消えたりつながったりしていることを体感する材料としてピッタリです。音の強弱がどうなっているか、とか、音がつながるとどうなるか、ということを知っていくと、英語のスキル全般の向上につながります。

例えば“The club isn’t the best place to find a lover”

クラービズンベスプレイストゥファインダラヴァ」と聞こえます。club+isn’tや、find+a+loverといった表現が一続きの音になっていることがわかりますね。このような音のつながり(リエゾン)をマネして歌うことによって、セットで使うべき表現を丸ごと覚えられたり、リスニングの時に同じような表現を聞き分けられたり、自分が話す時にちょっと上級者っぽくなる(笑)など、いろいろなメリットがあります。

次に“So the bar is where I go”の部分を聞いてみると、「ソザバーリズウェライゴウ」と聞こえます。bar+isで「バーリズ」、where+Iで「ウェライ」のように、語尾の〔R〕が次の語の母音とくっついて発音されることがあります。これを知っておくだけでも、「え?今何て?」と焦ることが減るかもしれません。

さらに、上の2つの例では冠詞のtheやa、be動詞などはたいへん弱く発音されており、このような強弱のリズムに慣れることでリスニングがしやすくなります。

ポイント②サビに出てくるSHの発音

〔SH〕の音は、発音記号では〔 ʃ 〕と表されます。この音を正しく発音できるかどうかが、この曲のサビをかっこよく歌う鍵になるのではないでしょうか。口を、「静かにして」という意味の「シー」と同じ形にし、唇を少しすぼめて歯の間から激しく息を吹き出せば、〔 ʃ 〕の音になります。

サビには〔 ʃ 〕が3か所出てきます。

―ここから引用 Ed Sheeran ”Shape of You”より

I’m in love with the shape of you 

君の形に恋をしている

We push and pull like a magnet do 

磁石のように押したり引いたり

Although my heart is falling too 

心も奪われているけれど

I’m in love with your body 

君の体に恋をしてしまった

And last night you were in my room 

きのう君は僕の部屋にいた

And now bedsheets smell like you 

シーツから君の香りがする

Every day discovering something brand new 

毎日新しい発見があるよ

I’m in love with your body 

君の体に恋をした

―引用終わり

shape, push, sheetsのSH音を大げさなほどしっかり発音し、なおかつsomethingの〔TH〕音との違いをはっきり出せれば、本物の発音に近づけると思います! 

Youtubeの公式ビデオのリンクを貼っておくので聞いてみてください!

Ed Sheeran – Shape of You [Official Video]

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