社会人の大学院留学ってどうなの?

仕事を辞め、オランダで大学院生になって4ヶ月が経ちました。出発前にさんざん悩んだ、社会人の大学院留学ってどうなん?ということについて、現在思うことを書いてみます。

まず、海外転職へのステップとしてはとても有効だと思います。

日本で働いていて、なんとなく海外で働きたいなーと思っても、そう簡単にはいかないのが現実です。しかし、海外の大学院で修士や博士を取れたら、その分野のプロフェッショナルとして認められ、語学的にも問題ないことの証になり、インターンシップなどでコネクションも作ることができ、そして何より在学中にその国に居ながら転職活動ができることがメリットです。

次に感じることは、大学院という場所は基本的に「研究者」を養成するところであるという認識が必要だということです。

もちろん分野にもよりますが、大学院生活は、ひとりで黙々と論文を読んだり書いたりする時間がとても長いです。バリバリ仕事をしてきた社会人にはそういう生活がちょっと物足りなく感じるかもしれません。大学院で勉強してその成果をどう活かしたいのかということをはっきりさせておく必要がありますね。そして留学先を選ぶときには、プログラムの内容が自分の求めているものに合っているかどうかをよく確認してください。

それから、もうひとつ、大学院留学は「語学留学よりコスパがいいかもしれない」ということを感じています。

大学院の授業では、ディスカッションや意見交換をすることが多く、リスニング・スピーキングが圧倒的に鍛えられます。また、文章を書く場面も多く、母語ではない言葉でいかに相手に伝わるように書くか?をいつも意識するため、ライティングも鍛えられます。さらに、グループワークの機会もたくさんあり、多くのことを学べます。意見がぶつかったときにどう対処するかとか、計画的に作業をすすめるにはどうすればいいかとかいうことを、外国語で異なる文化を持つ人と一緒に、解決していく必要があるので、必然的にコミュニケーションスキルが鍛えられます。

そういうソフトスキルが鍛えられつつ、学位という形に残るものも手に入ります。語学に多少自信があるけどもっと磨きたいなあ、と思っている社会人に意外とおすすめかもしれません。

今のところは社会人の大学院留学についてこんな風に感じています。今後インターンシップをしたり就職活動をしたりする中でまた違う見方も出てくると思いますが。

【追記】

*インターンシップ先のインターナショナルスクールの日本語ブログを作りました!学校の様子を覗いてみてください♪

https://amityblogjapanese.hatenablog.com/

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