【オランダ留学体験談】University of Amsterdam(法学系)の場合

オランダ留学体験談
オランダ留学体験談

皆さまこんにちは!いつも応援ありがとうございます。オランダの大学院に社会人留学、その後現地で就職したChisakiです。

今日は久しぶりのオランダ留学体験談をお届けします。今回お話を伺ったのは、私と同じくアムステルダム大学で修士課程を修了されたRさんです。同じアムステルダム大学でもRさんは法学系、私は教育系なので、全然違う分野の方がどんな体験をされたのか、私も興味津々でお話を伺いました。また、最近は「社会人留学」というキーワードで私のブログを訪れてくださる方が増えているので、社会人留学や留学後のキャリアに関することも質問してみました。それでは始めましょう!

留学期間、学校名、学部名などを教えてください

留学期間:2020年夏~2021年夏

学校名:University of Amsterdam – Amsterdam Law School(アムステルダム大学ロースクール)

専攻:LLM in Public International Law (International and European Law) (国際公法(国際法およびヨーロッパ法)修士)

オランダを留学先として選んだきっかけは何ですか?

まずは、国際公法を中心に学べること、全て英語で履修可能なコースであること、1年間で修士課程を修了できること、という3つの条件で大学院を探しました。

北米、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアなどの選択肢がありましたが、その中からオランダを選んだのは、オランダの大学は伝統的に国際法の研究が盛んであることや、他国と比較して学費が安かったこと、また街の雰囲気が好きだったことなどが理由です。あとは今思えば、オランダに留学する日本人は少ないので、人と違うことをしてみたいという気持ちもあったかもしれません。

オランダの大学の中でも、アムステルダム大学の国際公法のコースは選択科目のバリエーションが特に豊富で、自分の興味に合わせて授業を組めることが魅力でした。

余談ですが、留学先をアムステルダム大学に決めた後、ネットで色々調べているうちにこちらのブログを見つけました。アムステルダムでの家探しの記事や家賃補助の申請方法の記事など実用的な情報が豊富で、本当に助かっていました(例えば、家探しの記事を参考に住むアパートを決めました。私はOost寄りのAmstelstation周辺に住んでいましたが、アムステルダム中心部にもキャンパスにも近く、程よく自然もあり静かだったのでおススメです)。渡航前も渡航後も何度もブログを訪問していました。改めましてありがとうございました!【こちらこそありがとうございます、お役に立ててよかったです!】

社会人留学をしようと思ったのはなぜですか?

学部時代から大学院でもう少し勉強したいという気持ちはあったものの、本当に勉強したいものが定まらなかったことと、社会に出て働いてみたいという気持ちも強かったことから、進学せずに就職を選びました。

働いているうちに学びたいものが国際法に定まり、また、どうせなら海外の大学院に挑戦したいと思い、社会人留学を決めました。時期については、新卒で入社した会社で2年少々勤務したばかりでしたが、留学をするなら若いうちの方が行きやすいだろうと考えて思い切って決断しました。

オランダ留学で苦労したことは何ですか?

ありきたりですが、英語での授業やディスカッション、試験や論文執筆を乗り切るのが一番大変でした。また、リーディングの量も多く、予習が間に合わないことも多々あり、もっと英語力を高めてくれば良かったと感じることも多かったです

コロナ禍真っ只中での留学となり、ロックダウンで授業が全てオンラインになった時期もありました。教授やクラスメイトに直接会えないことはデメリットでしたが、オンラインの授業は全て録音されるため聞き逃した部分をリピートできたり、個人的には対面式の授業よりも発言しやすかったりと、メリットもありました。

“これがAmsterdam Law Schoolのキャンパスです。対面式の授業が受けられるときは主にこの建物で授業を受けていました。”

大学院の授業で印象に残っていることは?

アムステルダム大学に特有かどうかは分かりませんが、比較的伝統的な議論に終始しやすい国際公法というテーマの中で、感染症、環境訴訟、企業の責任、持続可能な開発など、最新のトピックに絡めた講義も多かったことです。

また、コロナ禍でオランダに来られない学生もいることから、試験は全てオンラインでした。そのため、Open-book examと呼ばれる、授業で扱った教材や自分のノートなら試験中に何を参照してもいいという試験のスタイルになっていました(要するに、エッセイを数時間で仕上げるイメージです)。試験前に暗記をする必要はない一方で、問いの内容がより高度なものになり採点基準も高くなるため、これはこれで難しかったです。

留学後のキャリアについてはどのように考えていましたか?

留学前は、卒業したらまた日本の民間企業で働く以外に、国際機関やNGO、外務省などで国際法の修士号をフルに活かして働くことや、どんな職種でも良いからオランダやヨーロッパのどこかの国で海外就職することなどなど色々考えていました。

留学中から就職(転職)活動をしましたか?

留学中は、基本的に情報収集以外は特に就職活動はしませんでした。コロナ禍で興味のある分野のインターンシップの募集が減っていたこともありましたが、授業に付いていくのがやっとだったからという理由が大きいです。

修了が近付いてきてからは、授業の数が減ってきて余裕が出てきたため、日本とヨーロッパそれぞれの転職サイトに登録したり、様々な機関や企業の求人を探してエントリーしたり、外務省の試験を受けたりと、色々動き始めました。

オランダに留学して得られたものは何ですか?

分かりやすいもので言うと、オランダの大学院で修士号を取ったという事実、でしょうか。修士号を要求される求人にもエントリーできるようになることが一番大きいですが、英語力の証明にもなりますし、就職活動の際にもアピールポイントになります。また、教授、クラスメイト、同じアパートの住人など、様々な国から来た人たちと知り合いになれたことも収穫でした。

あとは、海外で(しかもコロナ禍で)独り暮らしをする経験をしたことで自信も付いたかなと思います。海外で長期間生活するとなると、楽しいだけでなく面倒なことも多いです。日本での税金や年金の手続き、出国関連の手続き、オランダの自治体への登録、住居関連の手続き、税金支払いの免除申請、銀行口座の開設、日本からのお金の送金、オランダ語の表記しかないスーパーでの買い物、PCR検査、自主隔離などなど…。これらの経験はきっとどこかで活きると思います。

お金も時間もかかるので軽い気持ちで留学することはお勧めしませんが、目的がはっきりしているなら留学する価値は十二分にあると思います!

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ということでRさん、アムステルダムでの経験をたくさんシェアしてくださりありがとうございました!考えてみると、不安材料も多いコロナ禍で留学を決断され、そして最後までやり切られたのはすごいことですよね!アムステルダムでのご経験をバネに、ますます活躍されることを願っています。

Rさんからはこのブログに対するお褒めの言葉もいただきました。ありがとうございます。今後も皆さまのお役に立つ情報を提供できるよう頑張ってまいります!

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