【大学院留学準備】伝わりやすい志望理由書=読み手に優しい文章

皆さまこんにちは。いつも応援ありがとうございます。

秋〜冬は海外大学院への出願シーズンですよね。年明けが出願締め切りという学校も多いと思います。私自身も、オランダ留学に出発する前は年末年始のお休みを出願準備に費やしました。まさに今、出願書類を一生懸命作っている方もたくさんいらっしゃることでしょう。

出願書類の中でも大きなウェイトを占めるのが志望理由書(motivation letter, personal statement)です。たくさんある出願書類の中でも、自分の言葉でバックグラウンドやパーソナリティーをアピールできる数少ない書類ですよね。せっかく時間をかけて作るものですから、自分の思いがしっかり伝わるように書きたいというのは誰もが願っていることだと思います。そこで、今回は志望理由書を読み手に伝わりやすくするためのポイントをまとめてみます。

一文はなるべく短く(長くても30語!)

これは私自身のクセでもあるのですが、、、日本語を母語にしている人は英文を書くときに一文が長くなる傾向がある気がします。

例えば「○○や□□、そして△△を身に付けました。」のような感じで、”and”で繋いでたくさんの単語を入れ込んだり。

「○○して、さらに□□や△△もしましたが、××はできませんでした。」みたいに、全ての経過を一文に盛り込んだ結果、最後のピリオドにたどり着くまでが異様に長かったり。

志望理由書を読む相手はネイティブスピーカー(もしくはネイティブ同等)なんだから、多少複雑な英文でも読めるでしょ、と思いますか?、、、それは違います。日本語ネイティブの私たちが日本語の文章を読むときでも、あまりに一文が長いと何が言いたいのかわからなくなって読むのが辛くなってきませんか?しかも、志望理由書の読み手はひとりだけの書類を読むのではなく、膨大な量の書類に目を通さないといけない訳です。だから、文は簡潔で読みやすい方が良いに決まっています。

「短い文」とは、長くても一文につき30語以内です。志望理由書の原稿が出来たらもう一度見直しをして、もっと「読み手に優しい」文章にできるところはないかとチェックしてみてください。

例1「○○や□□、そして△△を身に付けました。」→思い切って「□□、そして△△」の部分は削り、そのぶん○○のことについて詳しく書いてみてはどうでしょう?

例2「○○して、さらに□□や△△もしましたが、××はできませんでした。」→区切れるところで区切ります。「○○と□□をした結果、こうなりました。しかし、××という課題が残りました。」

読み手に優しい文章にすることで、きっと志望理由書に込めた情熱がもっと伝わりやすくなるはずです!

A4で2ページ以内

語数の指定がなければ、志望理由書は最大でも2ページ以内におさめます。これも先ほどと同じ理由で、「読み手に優しく」するためです。長ーい文章よりコンパクトな文章の方が読みやすいのは普通のことですよね。

志望理由書は、大学院で勉強したいというやる気や、自分は今までこんなことを頑張ってきましたよという実績をアピールする場。だから、あれも書きたい!これも書きたい!となるのは当然です。でも、だからこそ、それをいかにシンプルにわかりやすく伝えられるかというのが腕の見せ所でもあるのです。

自分のアピールしたいことを語るのに最も効果的な具体例だけを使っているか?

いろんなエピソードを盛り込みすぎて一つひとつの印象が薄まっていないか?

など、もう一度確認してみてください。

適切なイントロダクション

第一パラグラフは、読み手に「この志望理由書ではこんなお話をしますよ」と伝えるナビゲーターの役割を果たします。自分はどんな人物で、大学院そしてこれから先の人生で何を成し遂げようとしているのか、ということを単刀直入に書いてください。そこで読み手に関心を持ってもらって、そこから先のパラグラフで詳細を語ります。

お役立ちウェブサイト

私が日々、皆さんの志望理由書を添削する時に参考にしているウェブサイトを下記に載せておきます。

イギリスのSussex大学が出している”How to write a personal statement”のページ。ここに書いてある通りに志望理由書を作っていけばとても良いものができると思います!

https://www.sussex.ac.uk/study/masters/apply/tips-for-masters/personal-statement

同じくイギリスの、Aston大学の”How to write a good personal statement”のページ。「志望理由書でやるべき10のこと」がまとまっていたり、いろいろな例文が載っていたりしてとても便利です。

https://www2.aston.ac.uk/study/advice-on-applying-to-university

ということで、今回は「伝わりやすい志望理由書」について書いてみました。ご質問などがあればお気軽にご連絡くださいね。

今年は本当にたくさんの方がブログを読んでくださり、ブログを通して人と繋がれることをとてもありがたく感じた一年でした。まだまだコロナの影響で大変な日々が続きますが、皆さまどうぞ良いお年をお迎えください。そして来年もよろしくお願い致します!

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留学相談と出願書類添削サービスを始めて1年が経ちました!

皆さまこんにちは。いつも応援ありがとうございます。

昨年のちょうどクリスマスの日、オランダに社会人留学をしたい方のためのオンライン留学相談と、出願書類の英文添削サービスを始めました。

ありがたいことに開始から2日後に始めてのご依頼をいただき、そこから少しずつじわじわとお問い合わせをくださる方の数も増え、1周年を迎えた今年のクリスマスも複数の方からのご依頼を抱えているという状況です。

この1年間でサービスをご利用くださった方の数を集計してみました。

オンライン留学相談 16名

出願書類添削 23名

です!

こんなにたくさんの方がブログを読んで私のことを信用してくださり、ご連絡をくださったということに感謝の気持ちでいっぱいです。だって、会ったことない人に連絡するって結構ハードル高いですよね、、?しかもその知らない相手に留学の相談をしたり、大事な出願書類を託す、、、私だったらなかなか勇気が出ないかもしれません。意を決して(?)ご連絡くださる皆さまに感謝です。

サービス内容については、代金に見合うだけのものを提供できていると自負しております。

出願書類のネイティブ添削では、担当者が毎回本当に頑張ってくれて、文法や単語のチェックはもちろんのこと、

-話の流れをスムーズにするために段落構成に手を加えたり

-伝わりにくい英文の意図を汲み取ってより良い英文に書き直したり

-こういう情報を付け足してみては?と提案したり

というようなことをおこなっています。

また、私自身も添削者に原稿を丸投げしている訳ではなく、必ず目を通すようにしています。それで、例えばネイティブスピーカーには意味がわかりにくい英文でも、日本語話者の目線から「こういうことを言いたいのかな?」というのがわかったりするので、それで添削者と話し合いながら作業を進めていくこともあります。

このようにして取り組んできた結果、ご依頼者さんがとても満足してくださって「追加でこれも添削してください」というご連絡をいただくことも多いです。添削を担当してくれているのは大学院で出会った友人3名ですが、今では彼女らを熱心に仕事に取り組んでくれるビジネスパートナーとしても信頼しています。

オンライン留学相談では、ご依頼者さん一人ひとりの状況に合わせてフレキシブルに内容を変えています。大学院の出願書類に書く内容を一緒に考えたり、私自身の経験を共有したり、オランダ生活やインターン探しに使えるウェブサイトを紹介したり、、、様々です。オンライン留学相談の良いところは、実際の経験者から話を聞けること、そして、第三者目線の意見が得られることだと思っています。

このブログ自体が「社会人留学」をコンセプトにしているので留学相談のご依頼をくださる方もほとんどが社会人の方なのですが、皆さん本当に多種多様なバックグラウンドをお持ちで、普段出会うことがない方々とお話しすることができて私も勉強になって楽しいです。

今後も、オランダ留学や社会人留学をお考えの方をお手伝いできればと思っています。どうぞよろしくお願い致します!

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海外大学院出願用Personal Statement (志望理由書)の書き方と、使える英語表現

Amsterdam canals

皆さまこんにちは。いつも応援ありがとうございます!

来年度の海外大学院留学を考えていらっしゃる方は、今ちょうど出願の準備をされているところだと思います。なかでも大変なのが、志望理由書(Personal Statement, Motivation Letterなど呼び方はいろいろです)の作成。書き方がよくわからないから教えて欲しい!とお問い合わせをいただくことも増えたので、今回は海外大学院出願のための志望理由書に書くべき内容と、それに使える英語表現をまとめてみたいと思います。

Personal Statement を書くときの基本ポイント

  • 語数の指定は必ず守る!
  • トピックごとにパラグラフを分ける。
  • フォーマルなレターなので、省略表現(I’mなど)は使わない。
  • 同じ表現の繰り返しではなく、なるべくいろいろなボキャブラリーを使う。

Personal Statementの書き出し

Personal Statement では、まずは「何のためにそのプログラムに応募しようとしているのか」を書きます。

I am writing to show my eagerness to participate in the (コース名). I believe that this course will help me …

I am applying for (コース名) because…

I would like to study (コース名) program in order to …

もしくは「これまでのキャリアを通してこんなことに取り組んで来ました」という始め方でも良いですね。

During my time working in (部署名、ポジション名), I have focused on …

そのコースを選ぶ理由を説明

Personal Statement では、世界中の他のどのコースでもなく、この学校のこのコースを選ぶんです!ということをしっかり説明することが大切です。

【そのコースの魅力的なところを具体的に指摘する表現の例】

I am highly impressed by…

I am attracted to …

【そのコースで学びたい内容、自分の興味を具体的にアピールする表現の例】

I am motivated to…

I am keen to …

I am hungry to learn about …

I am eager to …

I aspire to …

I am passionate about …

【そこでの学びが自分のキャリアにとって重要であることをアピールする表現の例】

It will empower me to …

I believe this course is a perfect place for me to strongly develop my career as (職業名).

自己アピール

コースで学ぶ内容に関連のあるスキル、経験、知識を具体的にアピールします。これまでの学業や仕事において特に良い結果を残した事柄について説明し、そのスキルや知識を証明します。

【私は選ばれるにふさわしい人物だよ、と言い切る表現の例】

I believe that I am a suitable candidate for … because…

My professional experience as a (職業名) has set me up as an ideal candidate for …

【過去の実績をアピールする表現の例】

I often took initiative to …

I was in charge of …

I was involved in …

I developed my … skills

【学生としてこんな風に貢献できますよというアピールの例】

I will make use of my … skills

I will build a collaborative relationship with …

I am looking forward to collaborating with …

I will be an asset to the program by …ing

修了後のキャリアプランを説明

卒業後はどのようなキャリアを描いているのか、留学で学んだ内容を今後のキャリアにどのように繋げたいのか、を具体的に説明します。

【キャリアプランを説明するための表現の例】

After completing the Master’s degree,

My long-term career goal is …

I would like to dedicate myself to …

いかがでしたでしょうか?ここに挙げたものはほんの一例で、他にも”personal statement sample” “how to write a personal statement”などで検索をかければ山ほど情報が出て来ます。ぜひたくさん情報収集をして、ご自身にあった書き方を見つけてください!

ご参考に、私自身がオランダの大学院に出願をしたときの出願書類の振り返り記事もご覧ください。

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IELTSを勉強中の皆さん、スコアを伸ばすのは時間がかかってしんどいですが、粘り強く頑張ってください!応援しています!(画像をクリックするとアマゾンのリンクに繋がります。このリンクから何かを購入してくださると、代金の一部が私の収入となり、ブログ運営の費用として使わせていただきます。)

Tips to make your CV stand out!!

Today I share some tips for your better CV!

The other day, I joined the workshop “Make your CV stand out to recruiters, employers, and AT Software!” at the “Feel at Home Fair” for expats in the Netherlands. This post is based on the material from the workshop, delivered by Ms. Simona Giancola, an expert in job coaching and life coaching. She offers various kinds of personal coaching session and workshop in Leiden. Please check her website if you feel interested!

So, let’s begin with the very basic idea. We all should know that our CV is a professional advertisement targeted toward your future boss. The CV has to be appealing and easy to digest. Especially it should demonstrate “what we can do for you (the reviewers)”.

How can we advertise ourselves? The main 5 contents are as follows (you write these things in this order):

1. Contact information

2. Profile (Summary of your background in 4-6 lines, including skills, experience, industry etc.)

3. Core Skills (Bullet points that highlight your main skills, strengths, and what you can offer. Do you feel a “skill” should be something special? I don’t think so. Something common such as communication, teamwork, and time management can be your important “skills”!)

4. Roles (Company, Role title and Dates. Summarize your resposibilities and achievements. Impress your future boss with specific facts and figures!)

5. Education & Qualifications (Simple list, including only something relevant and important.)

Now you’ve got an idea about the main contents on your CV. Then, how can we make it more appealing?

The point is “Success verbs + Numbers”. Success verbs can help us to show our achievements. The examples of success verbs are :

Achieved, Awarded, Changed, Decreased, Expanded, Increased, Introduced, Maximized, Minimized, Produced, Soled……

We can make it even better when combining them with specific numbers or examples:

– Increased by 〇〇%

– Reduced by $〇〇

– Introduced new 〇〇 that led to ××

– Achieved the removal of 〇〇

I know some works cannot necessarily be measured by numbers, but the important thing is that we make things specific and easy to understand.

In the end, we have to check basic items.

– Max 2 pages

– Professional font (Arial, Calibri, Times New Roman…) in size 10-12

– Check your spelling and grammar

– Clear to read? Easy to find information?

As I said before, the CV is our advertisement, which means we have to care about how it looks, as well as what the content is. So, please do not forget to check basic items so that the CV gives a good impression to the reviewers.

Alright! This is the essence from the CV workshop I joined. Did you find it helpful? To me, at least, the workshop was really useful.

The lecturer Ms. Simona offers personal CV and Cover Letter check, or interview training for people wishing to start working in the Netherlands. You can see the details here. Actually, I am very interested in her coaching session. I think I’m going to book a free trial session.

I hope this post will help you to make your CV stand out, and we can keep on sharing information!!

結局、CVって何を書けばいいの?

CVとはCurriculum Vitaeの略で、英文の履歴書や職務経歴書のようなもののことです。海外大学院への進学や海外就職の際に必要になります。日本では履歴書と言うとフォームを埋めていく形式のものが主流ですが、CVは自分でフォーマットを作らなければなりません。シンプルにwordで作るか、canvaなどのアプリにあるテンプレートを利用するという手もあります。

さて、問題は、「何を書くか」ということです。先日、CVの書き方ワークショップに参加してとても役に立つヒントを得られたのでシェアします。

私が今回参加したワークショップは、デンハーグで行われたFeel at Home Fairという外国人向けのイベントの中で開催された”Make your CV stand out to recruiters, employers, and AT software!” というものでした。講師はイタリア出身オランダ在住10年のSimonaさんで、オランダに住む外国人向けにキャリア設計や生活全般に関するコーチングを提供しているプロフェッショナルです。彼女のサイトはこちらをご覧ください。

※今回のワークショップは就職(転職)したい人向けのものでしたが、基本的な考え方は大学院出願でも同じだと思いますので留学準備中の方もぜひ参考にしてください!

まず、ベースとなる考え方。それは、「CVは自分の広告!」ということです。どういうことかと言うと、見た人があなたという商品を欲しくなるような書き方にしなければいけない、ということです。

では、どうやって自分を宣伝するか。私が参加したワークショップでは、CVの主要コンテンツとして次の5つが挙げられていました(上からこの順番で書いていく)。

1. Contact details (名前、住所、電話番号、メールアドレスなど。)

2. Profile (4~6行程度の自己紹介文。主なスキルや経験を書く。出身地なども入れると良い。)

3. Core Skills(あなたが提供できるスキルを箇条書き。CV writing, Customer serviceなど。スキルと言うと、何か特別なことじゃないとダメなの?という感じがしますが、もう少し幅広く、「仕事をするうえで役に立っている能力」と考えてみてください。例えば、Communication, teamwork, time management なども立派な「スキル」です。)

4. Roles(これまでの職歴を書く。会社名、ポジション名、期間を明記。いちばん最近のものがいちばん上に来るようにする。具体的にどのような業務を担当してどのような成果を残したのかを書く。インターンやアルバイトも、応募する職種に関連するものであれば書いておく。)

5. Education and Qualifications(学歴をシンプルに箇条書き。学生さんの場合は、職歴がない分、ここを膨らませると良いと思います。「こんな授業を履修してこんな成果を残した」「ゼミや卒論でこんなテーマに取り組んでいる」「成績優秀者に選ばれた」等です。)

ここまでが必須の内容で、もしスペースが余れば、InterestsやAdditional Skillsなどの項目を作って、自分のアピールできることを書くと良いです。

CVに書くべき項目はわかりました。次は、それをどのように魅力的に見せるかを考えてみましょう。

ポイントはズバリ、“Success verbs × Numbers”。主に上記項目の”4. Roles” の中で使うことになります。これまでに自分が出した成果を示す動詞と、それを裏付ける数字を組み合わせる、というものです。使える動詞の例はこんな感じです。

Achieved, Awarded, Changed, Decreased, Expanded, Increased, Introduced, Maximized, Minimized, Produced, Soled……

これらを数字や具体例と組み合わせるとこんな感じになります。

– Increased by 〇〇%

– Reduced by $〇〇

– Introduced new 〇〇 that led to ××

– Achieved the removal of 〇〇

全ての仕事が数字で測れるわけではないので難しい部分もありますが、とにかく具体的に!を意識して過去の実績をしっかりアピールしていきましょう!具体的であればあるほど説得力が出ますよね。学生さんの学業のアピールも同様です。

これができたら、最後は基本的なことをしっかりチェックしましょう。

– ページ数は最大2ページまで

– フォントはArialやTimes New Romanなどの標準的なものでサイズは10~12

– スペルチェック / 文法チェック

– 単純に、見やすいかどうか?

…等です。

最初に申し上げたようにCVは「広告」なので、中身ももちろん大切ですが見た目も重要です。採用担当者がまずCVにざっと目を通す時間は6秒間程度だと言われています。その時間でなるべく良い印象を残したいですよね!

いかがでしたか?皆さんのCV作成に役に立つ部分はあったでしょうか?

今回のワークショップの講師でありコーチングのプロでもあるSimonaさんは、オランダでの就職に特化してCVやCover Letterへのアドバイス、面接の練習などもおこなっているようなので、気になる方はサイトをチェックしてみてください!

実は「コーチング」ってずっと興味がありながら触れてこなかった分野なので、コーチングとは何ぞや?を知るという意味も含めて一度彼女のセッションを受けに行ってみても良いかなぁ…とひそかに考えています。もし行ったらまた感想など書きます!

今回の資料は、当ブログで添削サービスを担当してくれている仲間にも共有しています。より高度でプロフェッショナルな添削サービスは上記のSimonaさんへ、リーズナブルで気軽な添削は私たちへ、ぜひご連絡ください!

留学相談と英文添削サービスを始めて1ヶ月ちょっと経ちました。

2019年末。かなりの見切り発車でしたが、留学相談サービスと英文履歴書・志望理由書の添削サービスを当ブログで始めました。

アムステルダムで社会人留学をしていること、そして、ものすごくインターナショナルな仲間に囲まれていることは、実はめちゃくちゃ貴重なことで、この環境を上手く使って何かしたいなぁということはずっと考えていました。

それで、自分の英文履歴書をイギリス出身の友達に添削してもらっていた時に思いついたのが「添削サービス」でした。

「プロ」ではないから値段は安く。その代わり、大学院生ならではのリアルな実体験を活かした、身の丈に合った添削。ネイティブだから英語のクオリティーは折り紙つき。

留学相談も然り。

プロではない。オランダ留学の全てを知っているわけじゃない。でも、実際に経験したことをシェアすることはできる。ふらっとカフェに行って友達と話すぐらいの感覚で来てもらえたら、、、

このようなコンセプトで始めた両サービスですが、この1ヶ月で

留学相談 3件

添削サービス 3件

のご利用をいただきました!

この数字、みなさんはどう思いますか?私は、、、

めっちゃ良い数字やん!

と思います。無名のブログにも関わらず信用してもらえて、「相談してみよう」「添削を任せてみよう」と思ってもらえたことが本当に嬉しいです。

サービス後に感想を伺うと、みなさん満足してくださっているようです。スカイプの留学相談については自分では評価しようがないのですが、友達が担当してくれている添削の方は本当にクオリティーが高く、細かいところまで見て丁寧なアドバイスもしてくれています。熱心に取り組んでくれてありがたいです。ご利用者さまからのレビューはこちらをご覧ください。

留学は誰にとっても大きな節目になるものですが、その大事なステップに向けて少しでもお手伝いできたことが私にとっても大きな自信になっています。

これから先も、お手伝いさせていただける方の数が増えればいいなと思っていますが、そのためには読者の方に役立つ情報を発信し続けることがいちばんの近道だと思います。今後も「オランダ・留学・英語」などに関わる記事をがんばって増やしていきますので、どうぞよろしくお願い致します!

※ブログの内容に関してご質問やご要望などがございましたらお気軽にコメントください!

社会人留学のためのPersonal Statementの書き方(Part 2)

以前、大学院出願のために書いた自分のPersonal Statement を紹介しました。

が、今になって読み返してみると突っ込みどころがたくさん…

というわけで、過去の自分の文章に突っ込みを入れながら、今ならこう書く!というポイントをまとめていきたいと思います。上記の過去記事と比較しながら読んでもらうとわかりやすいと思います。

第1パラグラフ【学びたい内容と理由】

昨年書いた内容:「英語教師としてステップアップするために勉強したいです!今までの教師生活では、子どもの表現力を伸ばすことに重点を置いて取り組んできました!だから、外国語教育における自己表現に関心があります!」

突っ込みポイント:全体的に具体性がない。で?ってなる。

今ならこう書く:何にどのように取り組んでどのような成果を残したのか?現在はどういうスキルがあって、足りないものは何か?そのトピックを勉強することによってどうなりたいのか?を書く。第1パラグラフだけで「私はこんな人物です」と伝わるように意識する。

第2パラグラフ【なぜオランダ?なぜアムステルダム大学?】

昨年書いた内容:「オランダは英語教育に成功している国なので、私の研究にはベストな環境です。また、アムステルダム大学はオランダのなかでも最もトラディショナルでインターナショナルな大学です。だから優秀な生徒が世界中から集まっていて、彼らといろいろなことを共有できます。」

突っ込みポイント:なぜオランダか?は良いとして、なぜアム大か?の部分がボヤっとしてる。

今ならこう書く:トラディショナルでインターナショナルな大学で勉強することによってどうなりたいのか?を具体的に書く。

第3パラグラフ【なぜそのコース?】

昨年書いた内容:「Language and Educationは私に最適のコースです。まずこのコースには言語だけでなく社会や文学についての授業もあります。社会や文学の知識は英語学習において大いに役に立つでしょう。また、第二言語習得に関する授業では、これまでの自分の授業をscientificな視点から振り返る機会を得られるでしょう。最後に、ここではインターンシップの機会が与えられます。ぜひオランダの教育機関でインターンをしてみたいと思います。」

突っ込みポイント:長い(ここだけで250 words)。長い割に何も伝わってこない。っていうかscientificな視点ってなに?笑

今ならこう書く:授業の内容について語るのではなく、なぜそのトピックに関心があるのかを書く。例えば、過去に〇〇な経験があって→〇〇という問題意識があって→〇〇を勉強して〇〇したいから、など。

第4パラグラフ【自己アピール】

昨年書いた内容:「私はこのコースにふさわしいです。なぜなら私はクリエイティブで新しいアイディアにオープンな人間だからです。それに、教師としての経験もあります。」

突っ込みポイント:「求める人物像」読んだか?

今ならこう書く:大学の「求める人物像」をよく読んで、そのキーワードに合わせて自分のアピールポイントを書いていく。そして、アピールポイントを補強する具体的エピソードを、で 大学院での勉強と関連付けて書く。

第5パラグラフ【将来の展望】

昨年書いた内容:「修了後は日本に戻ってまた高校で教えたいです。」

突っ込みポイント:だから、具体性がないってば。

今ならこう書く:こういう力をつけて、具体的にこういうことを教えられるようにしたい、と書く。

結局、何を書けばいいのか?まとめます。

段落構成自体は悪くない。

なぜ大学院で勉強したいのかを明確にする。自分にとって何が問題で、院で勉強することによってそれをどのように解決していきたいかを書く。私のはそこが完全に抜け落ちている。

具体的なエピソード(過去の経験、成果など)をしっかり盛り込む。自分がどんな人物なのか、読んだ人にはっきりイメージしてもらえるようにする。

というわけで本日は自分にダメ出ししてみました。具体的かつ簡潔に、が大事です。

インターンシップに受かりました!~社会人のための志望理由書サンプル~

先日面接を受けたインターナショナルスクールから、インターンとして採用するという連絡がありました!海外で働く経験ができること、そして学校現場に入れることがとても嬉しいです。仕事内容は「広報」なので、生徒と直接かかわる機会は少ないと思いますが、子どもたちの学ぶ様子を間近で見られるのが楽しみです。

オランダの大学ではインターンシップが単位として認められるので、来月の後半からは大学の授業に出る代わりにフルタイムで出勤します。

さて、せっかく合格をもらったので、今日は私が提出した志望理由書(Cover Letter / Motivation Letter / Personal Statement)を公開してみます。インターンの応募に使ったものですが、基本的なパターンは大学院の出願でも同じだと思います。全体的な構成や、過去の経験と志望理由をどう繋げるか、というところで参考になればと思います。

※私が大学院出願時に書いたPersonal Statementについてはこちらの記事をご覧ください。今見ると結構突っ込みどころもあるので、それについてはまた近々記事を書きたいと思っています。。。

【追記】突っ込み記事、書きました。

では、今回のインターン応募で提出したMotivation Letterを解説していきます。ちなみに全部自分の力で書いたわけではなく、イギリス人の友達に添削してもらいました(それが「添削サービス」の原点です)。

まずは第一パラグラフ。「この手紙の目的」

第二パラグラフその①「なぜその会社?」(留学の場合は学校)

第二パラグラフその②「なぜそのポジション?」

第三パラグラフその①「私は優秀です!」

第三パラグラフその②「私は具体的にこんな感じで優秀です!」

募集要項に求める人物像が書いてあるはずなので、そのキーワード(赤字)をしっかり入れていきます。私の場合は、求める人物像のうち「コミュニケーションスキルがあって・クリエイティブで・タイムマネジメントができて・優先順位がちゃんと付けられる」が自分のアピールポイントと合っていると思ったのでそれについて書きました。具体例も入れます。過去の経験や強みをアピールする表現は下線部を参考にしてください。

第四パラグラフ「エンディング」

最後に、書く分量の目安ですが、指示がある場合は必ずそれに従ってください。指示がなければ、1ページに収めるほうが良いと私は思います。単純に見やすいからです。でも、それだとアピールし切れないとかいろいろな考えがあるので、そこはそれぞれで良いと思います。

参考になったでしょうか?

選考担当者の目に最初に触れるこの書類。合格をつかむためにとても重要です!当ブログではネイティブスピーカーによる添削や書き方のご相談を承っております!是非お手伝いさせてください(^^)先日も添削のご依頼をいただき、一緒にこのサービスに取り組んでいるGeorginaがさらに良い文章に仕上げてくれました。【詳細はこちらです】

【実例公開】社会人留学のためのPersonal Statement(志望理由書)の書き方

海外大学院への出願で、避けては通れないPersonal Statement(志望理由書)。私はこれまで5か国10校の大学に出願をしてきて、そのたびにPersonal Statementを練り直しながら書いてきました。何度も書いていくうちに、こんな感じで書けば良いのではないかという自分なりの「形」にたどり着いたので、ご紹介します。

【追記】その後、自分の志望理由書を振り返って自分で突っ込みを入れてみたのでその記事もご覧ください。

まず意識すること

●大学側から条件が提示されている場合は必ず守る。語数の指定や、含めるべき内容など。

●1パラグラフにつき1トピック、を意識する。パラグラフの最初にメインセンテンス(そのパラグラフの内容をズバリと言う文)を置く。

●箇条書きのようにするのではなく、パラグラフ同士のつながりを意識して全体に流れができるようにする。

第1パラグラフ ~なぜ勉強したいのか~

1文目で、「何を何のために勉強したいのか」をズバリと言う。

(例)I wish to study in your Language and Education programme in order to further develop myself as an English instructor.

2文目以降で自分のキャリアやこれまで身に付けてきたことを述べる。

そして最後に、自分のキャリアと大学院で勉強したい内容をつなげる。

(例)Thus, my main interest for the study is in “self-expression in foreign language teaching”.

第2パラグラフ ~「その国」の「その大学」を選ぶ理由~

留学するからにはその国に行きたい理由がありますよね?私はまずオランダが自分の留学先として最適であるという理由を書きました。自分の勉強したい分野と関連づけて。

(例)First of all, the Netherlands could be the best place for my study because this country is one of the most successful countries in its foreign language education.

後半は、その大学を選ぶ理由。

(例)Furthermore, the University of 〇〇 is one of the most traditional and international universities in the Netherlands.

第3パラグラフ ~そのコースを選ぶ理由~

1文目で、「コース内容が自分にとって最適である」と断言。

(例)The programme structure of the Language and Education at the University of 〇〇 best matches my interests.

そこから、そのコースがいかに自分にとって有益か、そこでどのような力を身に付けたいのか、を順序立てて具体的に説明。

こういう時、「ファースト」「セカンド」「サード」・・・は鉄板すぎる表現ですが、思考が整理されて書きやすくなるので使うことをお勧めします。

そして、パラグラフの締めに「以上の理由から私はこのコースを志望します」的な文でまとめます。

(例)From all the reasons above, I am sure that the Language and Education at the University of ○○ is the best option for me.

第4パラグラフ ~私はこのコースにふさわしい人間です~

1文目で、「自分はふさわしいです、なぜなら…」と断言。

(例)I believe that I am a suitable applicant for this course because I am creative and proactively try out new ideas for teaching.

その後、自分のスキルやパーソナリティーを具体的に説明します。それが大学院での勉強でどのように役立つのかという視点を入れるようにしてください。

第5パラグラフ ~将来の展望~

大学で学ぶ内容を、どのように自分のキャリアに活かすかを書く。

(例)After finishing the course, I am going to continue teaching English in Japan at the high school level.

以上で完結です。

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私が海外大学院の出願に使用して合格した志望理由書(英語全文+日本語解説)、質問に答えるだけで志望理由書の骨子ができるテンプレート英文推薦状(英語全文+日本語解説)などをnoteにて公開しています。下記リンクからご覧ください。また、当ブログの出願書類添削をお申し込みいただいた方にはこれらを無料で差し上げています。

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大学の成績の重要性を今さら思い知った話

大学院留学を考えている皆さん、大学(学部)時代の成績は大切です!

①入学審査で重要(イギリスの例)

イギリスでは、成績が概ね4つの段階に分けられます。上からFirst-class, Second-class Upper Division(アッパーセカンド。2:1と表記されることも。), Second-class Lower Division(2:2), Third-classです。就職の際に有利と言われているのはアッパーセカンド以上だそうです。もちろん、大学(院)の入学審査でも成績を見られます。

日本の大学の成績をイギリスの4段階にあてはめるには、GPAから考えることが多いようです。GPAとは、高校で言う評定平均みたいなもんです。最近の大学は成績表にGPAを書いてくれるところもあるようですが、私の母校は書いていなかったので自分で計算しました。計算方法についてはCASIOのサイトや日米教育委員会のサイトをご参照ください。それで、計算した結果がGPA3.3以上ならアッパーセカンド(ソースによっては3.8以上と書いてあるところもあり)、3.0以上ならロウワーセカンドです(同じく諸説あり)。ちなみに私は2.6でした。かなり低いです。まぁ、GPAの計算方法については何通りかあるみたいなので、結局、正確な数字はわからないのですが、高くはないことは確かです。一番確実なのは大学で成績証明書をもらうときにGPAも載せてほしいと頼むことですね。私も頼めばできたのかな…?

イギリス大学院のrequirement(出願要件)を見てみると、学部の成績がアッパーセカンド以上もしくはロウワ―セカンド以上と書いてあるところがほとんどです。これはあくまでも出願要件なので、ライバルの成績がより高ければ不利になってしまいます。ただ、大学院の場合は多少GPAが低くても志望理由書の内容が良かったり職歴が考慮されたりして合格になる場合もあるようです。現に私も「ロウワーセカンド以上が望ましい」と書いてある学校から合格をもらいました!でも、とにかく大学の成績は高いに超したことはありません。私はもうどうしようもありませんが、まだ在学中の皆さんはぜひ学業に打ち込んでください!

②成績が良いと奨学金をもらえるチャンスが圧倒的に増える

まずは大学独自の奨学金の例を見てみます。東フィンランド大学修士課程では、入学者の上位半数に奨学金(学費免除)を与えるということがコース概要に書いてあります。上位と言うのは、志望理由書などの要素もあるとは思いますが、もちろん一番大きいのは学部時代の成績でしょう。また、イギリスのエクセター大学では、なんと学部時代のGPAがアッパーセカンド以上なだけで5000ポンドがもらえるのです!学業にしっかり取り組んで良い成績を残すということが、とても高く評価されているということがわかります。

また、日本の財団などが出している奨学金制度に応募する際も大学の成績は必須です。中には応募要件にGPA○○以上という要件を設けているところもあるので早めにチェックしておきましょう。応募要件がないとしても、成績が低い人より高い人の方が当然、学問への熱意がアピールできるわけで、審査に通る可能性は高くなります。

このように、留学関係のあらゆる場面で過去の成績というものが絡んでくるということを、一連の出願プロセスの中で痛感しました。数字で客観的に自分の努力を示せる「成績」。重要です!